森ビル株式会社「愛宕グリーンヒルズ MORIタワー」様

導入時期:2011年

業種その他

導入サービスクラウド型省エネルギーマネジメントサービス:GeM2

導入概要

夏の節電対策と、東京都環境確保条例に基づく
削減義務率達成へ貢献

愛宕グリーンヒルズ MORIタワー(運営:森ビル株式会社)にMKIが提供するクラウド型省エネルギーマネジメントサービスGeM2を導入、自動温度制御を館内に適用することで6~8%の夏場空調エネルギー削減を実現させ夏場の電力不足に対する節電への貢献と、東京都環境確保条例(※1)の規定に基づく「準トップレベル事業所(※2)」の認定を目指します。

(※1)東京都環境確保条例
2010年4月に施行された東京都の改正環境確保条例。年間エネルギー使用量が1,500kL以上の事業所に対してCO2削減義務が課される。

(※2)準トップレベル事業所
東京都環境確保条例においてCO2削減対策に積極的な事業所を地球温暖化対策の認定水準に合わせ、トップレベル事業所として認定する。GeM2サービスでは、認定水準の評価項目【Ⅲ事業所及び設備の運用に関する事項】『1.運用管理 b.空調・換気設備』における「1b.17 冬季冷房になる室の設定温度の適正化」、「1b.18 時間外等の温度条件の緩和」を満たし、2点相当の確保が可能。

※記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

お客さまの課題・目的

環境問題が注目視される昨今、エネルギー使用の効率化は、ビル運営にとって大きなテーマとなっています。また、2010年4月に施行された東京都の改正環境確保条例によりエネルギー削減が義務化されたことから、ビルオーナーにとってエネルギーを効率よく利用する省エネ実現が急務となっています。
一方、既存ビルの省エネルギー化には、大規模な改修が必要になることが多く、設備投資を抑えた省エネ化の実現が課題となっています。

ソリューション・解決方法

愛宕グリーンヒルズ MORIタワーでは、昨年の夏より空調コントロールをGeM2の自動制御で試験運用した結果、以下の要件に合致したことから導入を決定しました。

 

1. 既存設備との連携
オフィス内のセキュリティ・空調管理を実施する既存中央監視装置との連携が可能です。これにより大幅な設備投資が不要となり、新規投資が難しい既存オフィスでの活用が可能となります。
2. 空調エネルギーの削減
従来は館内スタッフが手動でおこなっていた空調管理を自動制御することで、ビル館内の環境変化に合わせた温度へ自動変更し快適な空間が提供できます。これによりエネルギー効率を向上させ、空調エネルギー6~8%の削減を実現しました。

 

MKIは、省エネ化へ取り組む大手ビルオーナーへの営業展開と、夏場の消費電力削減へ取り組む企業への提案活動を推進してまいります。

※本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性がございます。
※記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ

担当部門:デジタルトランスフォーメーションセンター 産業ソリューション営業部 第一営業室 電話番号:03-6376-1277

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