決算書等顧客情報 入力システム群

財務・決算書から事業内容などの顧客情報まで長年のノウハウを活かしたバリエーション

顧客情報の質と種類の保有を高度化し、信用度の把握のほか提案・改善に役だてる”事業性評価”の時代になりました。
当社は長年のノウハウを活かし、財務などの顧客情報のデータ処理をご支援しています。

決算書や顧客情報の入力効率化 R-300T

  • R-300Tは、BS・PLだけでなく変動計算書、販売費・一般管理費、製造原価などの決算書、さらに勘定科目内訳明細書等も紙では無くイメージデータで連携する事で、ペーパレスによる決算書入力業務を実現します。
    このため印刷・輸送コストの削減、コピーや裁断等の紙を扱う業務の削減、紙の紛失に伴うセキュリティリスクの低減に貢献します。
  • 財務データなどの文字データへの変換は、OCR入力システムと連携します。

さまざまな決算書に対応 OCR決算書入力システム

  • 法人企業の決算書を、活字OCRで読取り、勘定科目に自動的・且つ適切に紐付けを行うことにより、効率良く且つ正確に入力できます。
  • 特に金融機関における財務分析や格付・スコアリング、自己査定には、迅速で正確な財務データの入力が必須です。1995年発売以来、多くの金融機関に評価を頂き、約110ユーザ様への導入実績を誇っています。 

個人事業主 青色白色決算書 OCR機能

  • 個人事業主決算書(青色・白色)をOCRを使ってデータ入力します。入力時期が集中してしまう財務データ入力には欠かせないツールです。
  • 入力データの様式
    会社情報、一般所得用決算書、農業所得用決算書、不動産所得用決算書、申告書B

外部財務データ取込み機能

  • 上場企業の単体・連結財務データ(EDINETに提出される財務諸表)を取込むシステムです。
  • 野村総合研究所から提供されるEDINETから取得した公表上場企業の単体・連結財務データをOCR決算書入力システムに取り込みます。財務データ連携では、別途野村総合研究所とお客様とで提供サービスをご契約頂く必要があります。 
  • 財務データ提供手段やデータ件数は、お客様の環境に応じて対応できます。

勘定科目明細AI-OCR機能(勘定科目明細AI-OCR入力システム)

  • 法人企業の勘定科目内訳明細書をAI-OCRで読取り、データ化することが可能です。
  • 勘定科目内訳明細書の様式は国税庁指定の様式の16帳票22明細となります。
  • サイズが異なっていても自動的に帳票(明細)の選別を行い読取りが可能です。また、異なった様式であっても、対象帳票との紐付けを行うことで簡易にデータ化できる入力機能を備えています。
  • 決算書と勘定科目明細の合計値との比較機能にて、入力した値の整合性を確認することができます。
  • データ化した情報をCASTERXへ連携することで、取引先名や金融機関名の名寄せを行うことができ、分析を容易にしています。

決算書や顧客情報の入力効率化 R-300T

基本機能

営業店で読み取った決算書・勘定科目内訳明細書イメージデータ(TIFFファイル)を、文字認識処理するシステムです。

  1. 営業店のスキャナーで読み取った決算書・勘定科目内訳明細書のイメージ・データ(TIFFファイル)を、本部でOCR解析処理します。
  2. R-300T(Reading-300Dpi・TIFF)システムはOCR決算書入力システムと連携し財務分析システムCASTERへより迅速でタイムリーな財務データ入力を可能にします。

連結決算対応 (オプション)

連結財務データの入力機能はオプションとなります。

さまざまな決算書に対応 OCR決算書入力システム

基本機能

OCR決算書入力システムは、取引先財務諸表を東芝製・活字OCR(日本語テキストリーダ)で読取り、勘定科目を自動的に組替えることにより、財務分析CASTER入力データを効率良く作成するシステムです。

  1. 読取り対象は、手書き決算書を除く、「貸借対照表」「損益計算書」「利益処分計算書」「販管費明細」「製造原価明細」です。
    読取り対象外の帳票の入力は、本システムで提供するPC入力機能にて行います。
  2. 誤読や科目辞書未登録で自動紐付け不能な場合は、操作担当者が紐付けを指定します。
    ただし、翌期は紐付けの取引先別の学習機能により自動処理し、財務情報の品質向上と操作担当者の負担を軽減します。
  3. PC入力機能のみの提供も可能です。 

連結決算対応

連結財務データの入力機能は基本機能に含まれております。

個人事業主 青色白色決算書 OCR機能

OCRを使用することで法人決算書と同様な効率的・正確な財務データ入力を可能にします。

  1. 入力された財務データは管理システムにて保有し、財務分析CASTERへ連係します。
  2. 入力様式は、会社情報、一般所得用決算書、農業所得用決算書、不動産所得用決算書、申告書Bに対応しています。

外部財務データ取込み機能

基本機能

EDINETを介して、上場企業の決算書データ(単体・連結)をCASTERに連携するシステムです。

  1. 科目への紐付けは、外部にて行うため、お客様の環境での作業は原則、不要となります。
    上場企業の財務データをファイルとして取り込みます。OCR文字解析により勘定科目・金額の誤読は発生しません。
  2. お客様へ提供する財務データは、CASTER科目情報が付与されます。
  3. お客様の補正作業はありませんが、お客様で設定している脚注項目の入力が必要となります。
  4. サービス導入にあたっては、EDINETデータ元である野村総合研究所とお客様とで提供サービスをご契約頂く必要があります。 財務データ提供手段やデータ件数は、お客様の環境に応じて対応できます。
     

連結決算対応 (オプション)

連結財務データの入力機能はオプションとなります。

勘定科目明細AI-OCR機能(勘定科目明細AI-OCR入力システム)

 

勘定科目明細AI-OCR機能(勘定科目明細AI-OCR入力システム)は、アライズイノベーション株式会社製の「AIRead」をエンジンとしたOCRシステムで、勘定科目内訳明細書(16帳票22明細)を自動で判別しデータ化する機能です。

イメージデータからの登録だけでなく、データの直接入力・修正をすることも可能です。

また、勘定科目明細AI-OCR機能で読み取ったデータはCASTER Xへ連携され、帳票や仕分けした帳票の出力や後続システムへの送付が可能です。

  1. 読取り対象は、国税庁が指定した様式である勘定科目内訳明細書16帳票22明細です。(手書きを除く)平成31年4月1日以後終了事業年度分の様式と平成30年4月1日以後終了事業年度分の様式に対応しています。
    各明細内の記載項目の高さや幅が様式のサイズと異なっていても読込むことが可能です。



  2. 読取り対象外の帳票でも、操作担当者が本機能にて提供する国税庁様式の帳票との紐付けを行うことで簡易に入力ができます
  3. 修正機能にて読み込んだデータの修正、削除を行うことができます。また帳票別に入力必須の有無を設定でき、不要な入力を避けることができます。帳票内の各項目に対しても入力必須の有無を設定でき、操作担当者の負担を軽減します。
  4. 勘定科目明細と相対する決算書を本システムにて取込済みの場合は、決算書と勘定科目明細の合計値との比較を行うことができ、データ化した勘定科目明細の値の整合性を確認することができます。
  5. 帳票からの読取だけでなく、手入力での入力対応も可能です。
  6. データ化した情報をCASTERXに連携することができます。CASTERXでは、取引先名や金融機関名をそれぞれ名寄せして出力することが可能です。

 

決算書や顧客情報の入力効率化 R-300T

R-300Tは、BS・PLだけでなく変動計算書、販売費・一般管理費、製造原価などの
決算書を紙では無くイメージデータで連携する事で、ペーパレスによる決算書入力業務を実現します。
このため印刷・輸送コストの削減、コピーや裁断等の紙を扱う業務の削減、紙の紛失に伴うセキュリティリスクの低減に貢献します。

 

  1. 顧客サービスの向上
    営業店からイメージデータを送信した後、決算書入力部門では、即時に受付、入力業務を開始できるため、
    迅速な審査態勢の構築に寄与します。
  2. 現物送付の負担軽減と情報紛失防止
    決算書入力部門への決算書送付がなくなるため、送付中に決算書を紛失するリスクがなくなります。
  3. 決算書入力部門における操作の効率化
    紙を印刷することなく、イメージデータ閲覧画面とデータ入力画面を並べ、決算書入力業務を行うことができるため、
    大幅なコストダウンが実現されます。

さまざまな決算書に対応 OCR決算書入力システム

長年の実績の入力システムは、運用ノウハウとサポート態勢で安心運用を実現します。
格付や分析には、より適切な勘定科目の紐付けが必要となります。
当社製品は、より正確で効率的な学習機能など財務処理に関わる長年のノウハウやを活かした製品となっています。

 

  1. データ入力の効率化
  2. 入力コストの削減
  3. 自動化による属人性の排除(データ品質の向上)
  4. これらの仕組みと運用サポートによる分析精度の向上

個人事業主 青色白色決算書 OCR機能

財務分析システムCASTERにジャスト・フィット、一般事業者向けOCRを補完します。

 

  1. 時間短縮
    科目や金額を入力せずにイメージデータから変換します。科目は決算年度に合わせてフォーマットを適応させるのでほぼ修正はありません。受付からデータ入力までの時間短縮に繋がります。
  2. 正確性向上
    打鍵入力の場合のような科目への誤入力がなくなります。入力項目の段がズレても気づかずに入力完了・・・ということにはなりません。
  3. 入力操作が簡便
    データ補正画面は国税庁で発表された科目を表示するため決算書と同じ項目が画面に表示されます。入力担当者の誤入力や判定作業、金額の加減算をする必要もありません。

外部財務データ取込み機能

上場企業の単体・連結財務データは、財務データ取得の正確性と入力負担削減に寄与します。また、会計制度の変更に即時対応されます。

 

  1. 財務データ取得の効率化
    国際会計基準に準じた決算書での日本会計基準に適応した財務データ登録は大変手間がかかりますが、この負担なしで財務データ入力を行うことができます。1決算期入力するのに最低30分かかっていた連結決算書財務データ入力が、2~3分で完了できると評価を頂いています。
  2. 国際会計基準への対応
    国際会計基準適応の連結財務データが増えています。 国際会計基準の連結財務諸表をCASTERへ集約できるように組替えします。
  3. 疎明性
    決算書に計上される勘定科目とCASTER集約科目との突合テーブルは本システムご契約のお客様へ開示致します。
    財務データ提供手段やデータ件数は、お客様の環境に応じて対応できます。

勘定科目明細AI-OCR機能(勘定科目明細AI-OCR入力システム)

勘定科目内訳明細書の多様な帳票パターンを一度に取込み、帳票判別しデータ化することが可能なため、入力コストが大幅に削減できます。その他、下記の効果が期待できます。

 

  1. コストダウン・省力化
    ・洗練された操作感により、操作担当者の人数を最小限に抑えることが出来ます。
    ・ペーパーレス化により決算書の印刷、送付にかかるコストを減らすことが可能です。
  2. 効率化・迅速化
    ・クライアント・サーバー型アプリケーションのため、決算書の読込処理・文字認識処理と文字変換後のデータ補正作業を平行して運用できます。
    ・長年の保守業務で蓄積された決算書入力ノウハウが反映されており、入力にかかる時間を短縮できます。
    ・画像の解析は予約可能なため、複数枚の帳票の解析を予約することで、効率的に読込処理を行うことが可能です。
  3. 正確性の向上
    ・AIによる帳票の自動解析によって、操作担当者の画像確認がなくなり、正確に仕分けできます。
  4. 企業分析
    ・勘定科目内訳明細書を正確にデータ化することで企業分析への活用も可能です。また企業の情報を横断的に分析することができるため、例えば倒産企業が発生した場合にその影響を受ける企業を把握することも可能となります。

お問い合わせ

担当部門:金融営業本部 金融第一営業部 第三営業室 電話番号:03-6376-1114

ページTOP

当ウェブサイトでは、サイトの利便性やサービスを改善するため、Cookieを使用しております。このまま当ウェブサイトをご利用になる場合、Cookieを使用することにご同意いただいたものとさせていただきます。Cookieに関する情報や設定については「個人情報保護方針」をご覧ください。

同意して閉じる