2018/01/04
三井情報株式会社

2018年 三井情報株式会社 年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。
 皆様方には平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 ITは時代背景と環境によりその定義や利用方法が大きく変化し、そして今後も引き続き変革していくことでしょう。従前からITは記録を主体とした会社の基幹システム(SoR=Systems of Record)の構築運用に利用され、業務の効率化と省力化に貢献してきました。また近年ではお客様とのつながりを主体として、事業部門の個別システム(SoE=Systems of Engagement)に活用され、各部門の事業価値創造・増大に貢献しています。ここ数年は特に最終消費者中心のマーケティング論の台頭、先進クラウド技術、飛躍的な計算能力の向上によるビッグデータ処理、AIによる分析技術革新などによりSoE領域でのIT利用が脚光を浴び、「デジタルトランスフォーメーション」として世の中で騒がれています。

 MKIグループは前身の三井情報開発発足から半世紀が経過し、次の半世紀に向けて一歩踏み出します。これまでに、MKIグループは7社7つの専門ICT技術を源に常に最先端の技術を取り込みながらICT総合技術力に磨きをかけ、この技術力を駆使することで、お客様の業務効率化・価値創造にSoRとSoE両面から支援して参りました。昨年は特にSoE領域で最先端のAIプラットフォームを駆使した分析、更にはSoRとSoEを支える次世代SDxインフラ基盤構築の実績を積み上げ、お客様の「デジタルトランスフォーメーション」に貢献させて頂きました。

 これまでに弊社が積み重ねてきた技術、お客様やパートナー様と培ってきた経験や知見を「KNOWLEDGE」として積極的に活かし、来る第四次産業革命を支える革新的最先端技術や、先進ビジネスモデルを取り入れながら、変化の激しい市場で求められる価値(モノ、コト)をお客様と一緒に共に創造して参る所存です。

 2018年4月よりMKIグループは第5次中期経営計画の初年度を迎えます。第5次中期経営計画では弊社のコアバリューである「KNOWLEDGEによる価値創造」に立ち戻り、市場やお客様のニーズを捉え、技術力を駆使することでお客様への価値提供に挑戦し続けていきます。
 本年も皆様方の変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げますと共に、皆様方の益々のご発展とご健勝を祈念いたしまして新年のご挨拶とさせて頂きます。

2018年1月4日

三井情報株式会社
代表取締役社長 
小日山 功

ページTOP

当ウェブサイトでは、サイトの利便性やサービスを改善するため、Cookieを使用しております。このまま当ウェブサイトをご利用になる場合、Cookieを使用することにご同意いただいたものとさせていただきます。Cookieに関する情報や設定については「個人情報保護方針」をご覧ください。

同意して閉じる