入社当初、勝手がわからず、緊張している私に気さくな態度で接してくださる田澤先輩は、とてもありがたく、頼もしい存在でした。田澤先輩の指導法のすばらしさは、一つひとつの仕事についてその目的や理由を明確に説明していただける点です。納得したうえで仕事に取り組むことができ、同じミスを繰り返さずに済みました。また、MKIでは新入社員教育の一環として、配属されてからの一定期間、週ごとの取り組み目標や結果などを週報としてまとめる制度があります。所属部署では、この週報を年間を通してすべてのメンバーに提出することになっているため、いろいろな方からコメントをいただいて視野が広がり、自分の存在や考えをみなさんに知っていただく機会にもなりました。
担当業務では、要件定義から設計、開発、テストというシステム開発の一連の工程を経験させていただいたことで、システムへの理解が深まりました。アプリケーションのプログラミングも担当し、最初は苦戦しましたが、何とか締め切りまでに仕上げることができ、自信につながりました。田澤先輩の指導からは、私の成長を親身になって考えていただいていることがはっきりと感じられます。入社2~3年目の先輩からも、常に気にかけていただき、困ったときは気軽に教えていただける環境が整っています。マンツーマンリーダーは新入社員の成長には不可欠な制度だと思いますし、毎日楽しく、前向きに仕事に取り組めているのも先輩たちのサポートのおかげだと実感しています。

MKIのマンツーマンリーダー制度は、リーダーと新入社員の距離がとても近く、リーダーにとっては責任の重さとともに、新入社員の日々の成長を身近で見守る楽しさを感じることのできる制度です。古田君の育成方針としては、当初はあまり細かいことをいわず、伸び伸びと仕事に取り組んでもらい、成長するに従ってよりきめ細かく指導するように心がけてきました。これは、私自身が新入社員時代に先輩から受けた指導法でもあります。また、私一人の指導ではどうしても偏りが生じますので、古田君が部署内の他のメンバーからも指導を受けられる環境づくりに努めました。特に年次の近い入社2~3年目のメンバーからのアドバイスは、古田君の成長にとても役立ったと思います。
古田君の担当業務については、新入社員にとっては少しハードルの高いシステム開発の上流工程から下流工程までを一通り経験してもらいました。もちろん古田君の資質の高さを見込んだうえでの割り振りで、私も古田君が考えている疑問点や課題を確認するようにしていました。マンツーマンリーダーを務めるのは今回が初めての経験でしたが、古田君自身が成長への意欲にあふれ、社内には全員で新入社員を育てようというカルチャーが根づいていることもあって、リーダーとしての役割を予想以上にうまく果たせたと感じています。私自身も的確に古田君を指導するために自分の知識やスキルを高める必要がありましたので、この制度はリーダー自身の成長にもつながると実感しています。