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MKI Info MKIの主要なニュース・イベント情報をお届けします。

MKI、メガソーラー発電設備を遠隔監視するクラウドサービスを開始

ICTを活用した遠隔監視技術により、メガソーラー発電設備の監視、発電状況の監視を行うクラウドサービスの提供を2013年4月から本格的に開始しました。メガソーラーとは、出力が1MW(メガワット)以上の大規模な太陽光発電設備の総称です。昨年より導入された「再生可能エネルギー固定価格買取制度」により全国各地でメガソーラー発電所の建設が広がっています。
MKIは、独自開発のSCADA※1技術によりパワーコンディショナー経由によるデータ収集に加え、ストリング※2単位での太陽光パネルの発電状況の監視や、パネルの損傷、機器故障、経年劣化等の監視を行い、「現場管理者」「事業管理者」「投資家」に向けた3つのタイプの分析レポートを提供するクラウドサービスの提供を開始しました。

※1 SCADA:Supervisory Control And Data Acquisitionの略。生産工程やインフラ設備で用いられる制御システムの一種。
※2 ストリング:太陽電池の構成単位。複数のソーラーパネルを直列で配線し、まとまった電力量を得られるようにしたもの。

ダウ・ジョーンズとマネーロンダリング対策システムで提携

MKIでは、地域金融機関向けに自社開発システムのマネーロンダリング対策システム「Bank-AML/MKI」を2011年から販売してきました。「Bank-AML/MKI」とは、犯罪収益移転防止法への対応を可能にしたマネーロンダリング対策システムです。金融庁の定める取引参考事例に基づいた疑わしい検知提供と、各銀行が事務取扱要領や地域性に合わせたカスタマイズ提供が可能です。新たな犯罪に関する取引を分析しノウハウの蓄積を行うことで検知機能強化を実現します。資金洗浄に関わる疑わしい取引の検知機能と、振り込め詐欺やヤミ金融口座対策などの日本固有の課題、反社会的勢力などの対応を含む「犯罪収益移転防止法」対策までを総合的にサポートしています。
従来の「Bank-AML/MKI」では疑わしい取引の検知にあたり、ユーザーが独自に作成したリストや官公庁が公開したリストに基づき行ってきました。この度、ダウ・ジョーンズ・ジャパンと提携し、大手グローバル金融機関が採用している「ダウ・ジョーンズ・ウォッチリスト」を適用、信頼性の高いリストによる検知機能強化を実現しました。

M2Mクラウドプラットフォームサービスを提供開始 ~「絆-ONE」サービスプラットフォームとして採用~

センサーネットワークの発達とICTを活用したデータ収集・分析が可能となったことで、様々な分野で機器間同士で相互に情報交換を行えるM2Mを活用したサービスが登場してきます。こうした状況を受けMKIは、M2Mサービスを検討するお客様に対し、迅速にプラットフォームを構築できる【M2Mクラウドプラットフォームサービス】の提供を開始しました。MKIの【M2Mクラウドプラットフォームサービス】は、デバイスからデータ収集するためのコネクタと大量のデータを蓄積するためのデータベースと、アプリケーション開発時に利用できるアプリケーションインタフェースを備えています。そのため、お客様は既に準備されたコネクタ、データベース、アプリケーションインタフェースを活用しサービスを早期に開始することができます。
同サービスは、M2Mテクノロジーズ株式会社が提供する高齢者見守りシステム「絆-ONE」のプラットフォームとして採用されています。

バイオインフォマティクス事業を海外展開

MKIは、メタボローム解析に用いる脂質同定※1ソフトウェア「Lipid Search」の販売について米Thermo Fisher Scientificグループ(以下、サーモフィッシャーグループ)を通じて海外販売することを2013年7月に発表しました。サーモフィッシャーグループは、世界150カ国に39,000人のスタッフを抱え、年間130億ドル近くの売上高を誇る総合科学サービス大手企業です。
生体内分子を網羅的に解析・解明し、新薬開発や疾患治療の質向上に役立てようとする研究は、盛んにおこなわれています。中でも遺伝子を対象とするゲノム解析やたんぱく質を対象とするプロテオーム解析は早くから研究が進み、解析ソフトウェア等のツールも豊富に存在していますが、糖質や糖、アミノ酸等の代謝物を対象とするメタボローム解析は発展途上にあり、ツール開発が望まれていました。MKIでは、2010年より国内で製薬会社や食品メーカー、大学等に「Lipid Search」の販売をしており、海外においてもニーズのあるソフトウェアと判断し、サーモフィッシャーグループを通じた海外販売を開始することとしました。
本件を機にサーモフィッシャーグループとの提携関係を深め、バイオインフォマティクス※2事業の海外展開を拡大していきます。

※1 脂質同定:生体資料中に含まれる脂質成分の種類を判定すること。
※2 バイオインフォマティクス:生命情報科学、生物に関係する膨大なデータを情報科学によって解析する研究分野。

医療器具の使用履歴を管理・分析するクラウド型サービスを提供開始

病院等の医療機関で使用される医療器具の使用・滅菌処理の履歴管理をインターネット経由で行うクラウド型のUDI※1サービスの提供を2013年7月から開始しました。現在の医療現場においては、医療器具ごとに使用・滅菌処理の履歴管理を行うUDIが重要視されています。欧米諸国では、感染症対策として医療器具の使用履歴を義務づけする動きがあり、今後日本でも同様の動きが進み医療器具の管理を行うシステムに対するニーズが高まると予想されています。
MKIは、こうした医療現場のニーズに応えるため、医療器具ごとに2次元バーコードを刻印してトレーサビリティを行うUDIサービスの提供を開始しました。サービスでは、手術に関連する医療器具の管理プロセスをシステム化し、手術に使用した回数をカウントする「使用回数カウント」と。事前にそれぞれの手術に必要な医療器具を登録しておくことで作業のミスを削減する「セット組み(滅菌回数カウント)」により医療器具の管理を行います。

※1 UDI:Unique Device Identification