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株式会社ジェーエムエーシステムズ様

導入時期 : 2017年

業種: その他

導入サービス : 3ステップクラウドマイグレーションツール:CloudEndure

導入概要

APNパートナーがCloudEndureを標準移行ツールとして採用
「止められないシステム」のクラウド移行、移行先サーバ起動までわずか30分

株式会社ジェーエムエーシステムズ(以下JMAS)では、AWSをはじめとしたパブリッククラウドにインフラを移行したいお客様からの相談が年々増えていく中、ダウンタイム(システム停止時間)を最小限に留めて移行したいお客様のご要望にどう応えるかが課題でした。そんなときMKIから紹介されたのが、ダウンタイムを抑えた安全な移行を支援するマイグレーションツール「CloudEndure」でした。早速検証を行った後、お客様の移行プロジェクトでの利用を開始、既に2件の移行プロジェクトを無事に完了することができたといいます。

JMASは1971年に社団法人日本能率協会(JMA)より分離独立し、システム・インテグレーターとして創立されました。創業以来、経営革新推進のための情報システム化パートナーとして金融、製造、流通、サービス、官公庁といった各業界・業種のお客様へ、数多くの情報システムを構築し提供しています。近年はクラウド・モバイル・ECといった領域に注力し、お客様のIT環境構築を支援しています。

株式会社ジェーエムエーシステムズについて

名 称:株式会社ジェーエムエーシステムズ
所在地:東京都港区海岸1-16-1
事業内容:社団法人日本能率協会(JMA)のコンピュータ事業部が独立し、システム・インテグレーターとして1971年に創立された。創業以来、金融、製造、流通、サービス、官公庁といった各業界・業種のお客様へ、数多くのシステム開発サービスを提供。
ホームページ:http://www.jmas.co.jp/

ハードウェア保守満了に伴いプライベートクラウドからAWSへの移行を提案

今回JMASがCloudEndureを導入したのは、VMwareの保守満了に伴いお客様の自社DCにあるオンプレミスサーバ6台をAWSに移行するプロジェクトでした。メールやDBといった業務で常に利用されるサーバであったため、ダウンタイムの短縮が求められていました。また、お客様が移行後に確認作業に時間を多く取れないといった状況もあり、なるべくシステムに変更を加えずそのまま移行する必要がありました。解決策を模索するなか、MKIから紹介されたのがプロジェクトの要件を満たせそうなCloudEndureでした。

リアルタイム同期機能等、既存サーバへの影響がほとんどない点が魅力

「AWS標準のVM Import/Export機能は無償で使えて便利なのですが、サーバを停止させてからデータをエクスポートするため、データ量が多いとどうしてもサーバ停止時間が長くなってしまいます。サーバを止めずにリアルタイム同期ができるところが、CloudEndureのメリットだと思いました」(土方氏)
「導入にあたっては、CloudEndureがVPN接続対応可能であることなどセキュリティ面のメリットも顧客に説明し、スムーズに了解を得られました」(牧氏)
プロジェクトでは、OSのバージョンアップが必要であった2台を除いた4台のWindows2008R2サーバについてCloudEndureを利用。データ量はサーバ1台あたり200GB~1.5TB 。2017年10月から12月にかけて検証を行い、2018年1月に本番移行を完了。実際の移行にかかった時間は、現行サーバの停止から移行先サーバの起動までが約30分、設定・動作確認を含めて約5時間でした。
「以前別の移行プロジェクトで他のツールを利用した際は、ディスクサイズが大きいとデータのエクスポート・インポートの間にシステムを長時間停止しなければなりませんでした。CloudEndureを使った今回の移行では、既存のオンプレミスサーバへの影響はほとんどない上に、リアルタイム同期機能のおかげでスムーズに移行することができました」(土方氏)

思った以上の良い使い勝手。トラブル時にはMKIサポートチームが迅速に対応してくれた

CloudEndureの使い勝手について土方氏は「思った以上に簡単だった。1台目で使い方に慣れれば、その後は30分以内で導入完了ステップ(同期開始)まで進める」と評価。データ転送についても、「過去にもオンプレミスサーバを移行する案件を担当したが、その時は最新データを反映させるために移行元サーバを全停止してからデータ移行を行う必要があった。移行元サーバを稼動させたまま最新の状態を移行先サーバにディスク保管する、CloudEndureのリアルタイム同期機能は大きなメリット。同期中にサーバレスポンスの劣化がなく、顧客環境に影響が出ていないところも良い点」とコメントしました。
移行作業は順調に進み、大きな問題もなく完了。とはいえ、プロキシ環境変数の設定がうまく行かず手こずった場面も。「プロキシの環境変数設定周りは少し苦労しました。MKIのサポートチームが適切にサポートをしてくれたことと、PoCや1つ目のプロジェクトを通じて蓄積してきた社内ノウハウもあり、無事解決に至りました。ゆくゆくはこういった手順が文書化されると、ユーザにとってより使い勝手がよくなると思います」(土方氏)

今後の展望:システムを止めたくないお客様のクラウド移行にはCloudEndureを

技術的な観点からCloudEndureに期待することとしては、「CloudEndureは機能アップデートがこまめにあり、次々と新機能が追加される点が魅力。例えば、2017年秋に追加された同期の一時停止/再開機能や帯域制御機能は、既存システム利用に影響を与えない仕組みで便利。今後ますます使い勝手が良くなる事を期待している」(土方氏)
これまでのPoCやプロジェクトを通じて得た感触と今後のJMAS社クラウド事業の展望について、牧氏はこう語ります。「今後企業のクラウド化はますます進むと考えている。既にオンプレミスサーバからAWSへの移行相談は増えつつあるが、いかに効率よく安全に移行できるかはまだ課題も多い。移行元がオンプレミスサーバと仮想サーバの混成構成である場合や、小売業の店舗システムやECサイトのような稼働を止めたくないシステムをクラウドに移行したいお客様にとって、CloudEndureは最適な解決手段になる。ダウンタイムの短縮を要件として求められるお客様には特に、今後もCloudEndureを紹介していきたい」(牧氏)

※本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性がございます。

導入事例パンフレット

お問い合わせ

担当部門:ソリューションナレッジセンター 電話番号:03-6376-1122