三井情報グループは、従業員が職場において、心身共に健康に働き続けることが、会社へ大きな成果をもたらす大切な力になると考えています。
当社は従業員が将来にわたり、明るく元気に生き生きと、幸せに働ける職場づくりとして、「生き生きと活躍できる魅力ある会社づくり」、「コンディションが整う良質な環境づくり」に取り組み、従業員の心身の健康保持・増進を図っていきます。
それにより、従業員一人ひとりの生産性向上、新たな価値の創造、人材の確保につなげ、その結果、会社が更に発展することで、社会により良いシステム、サービス、インフラ等を提供してまいります。
当社は代表取締役社⾧の下、CHROをその最高責任者とし、経営会議や取締役会で健康課題や施策の効果を議論し、指標の改善状況をモニタリングすることにより、健康経営の実現を目指します。
人事総務統括本部グループ人事部が中心となり、衛生委員会の職場改善活動、健保組合の保健事業との連携、提携医療機関や健診機関等外部資源の活用により取り組みを推進してまいります。
世の中が便利になるのに伴い、気付かないうちに日々の「活動量」が減少しています。
厚生労働省の調査では、要介護になる原因の約4割は運動不足に起因しており、運動が減り筋力が低下すると、心不全や脳梗塞などによる死亡リスクが高くなるだけでなく、糖尿病の発症にも関係する可能性があるとしています。
当社では、「毎日プラス10分の運動」を行うことで、生活習慣病の発症防止を進めています。
長時間机に向かい仕事をしていると血行が悪くなり、肩こりや腰痛、目の疲れなどの疲労が生じて「集中力」も低下します。
「集中力」を高め、より高いパフォーマンスを発揮するために、愛宕本社、東中野オフィス、関西支社、九州支店にて「ラウンドリフレッシュ」を実施しています。
ストレッチ等の体操によって、体や脳にめぐる血行を改善し、体も気分もリフレッシュして「集中力」を回復することが狙いです。
適度な運動キャンペーンとして、階段の「2up 3down運動」を展開し、従業員の健康増進を応援しています。
忙しくて運動する時間が取れなくても、日常生活の中でできる「運動の習慣」を身につけるよう、エスカレーターやエレベーターではなく、毎日階段を使う『2up3down』運動を進めています。
東中野オフィスでは、最上階の9階までの階段に段数を表示し、階段の積極的使用に取り組んでいます。(例、9Fまであと73段、1Fから100段)
また、体力に自信のある人は階段の『3up 5down』、徒歩10分程度の場所への移動は車に乗らない、移動時は少し速めで積極的に歩く、椅子から立つ時、靴下や靴を履く脱ぐ時はあえて片足立ちに、積極的な掃除や庭いじり等も推奨しています。
歩いてポイントが貯まる健康応援サービス対応の自動販売機を2019年5月から愛宕本社と東中野オフィスに設置し、従業員の毎日プラス10分の運動を支援しています。
東中野オフィス9Fに「雲梯(うんてい)」や「バランスチェア」を備えた、コンディショニングを整える健康増進スペースを設置しています。
当社では、スキー、スノーボード、サッカー、フットサル、テニス、野球、ゴルフ、ランニング、自転車、登山、バドミントン等のスポーツ活動を行う社内のクラブやサークルを支援することで、社員の健康増進・維持を図っています。
延べ約230名が所属し、各クラブは三井グループの大会に参加する等、様々な活動を行っています。
従業員が食事を抜いてしまったり、摂取不足になりがちな野菜・果物のサポートとして、愛宕本社、東中野オフィス、関西支社にて、野菜を手軽に美味しく摂ることができる、野菜と果実をブレンドしたスムージーを社内販売しています。
「毎日プラス一皿の野菜」を意識し、美味しく野菜を取ることで、理想的な食生活に近づけられるよう支援しています。
オフィス内に産業医、保健師が常駐するヘルスケアルームを設置し、従業員の健康づくりをサポートしています。
従業員を対象に行っているストレスチェックの結果について、組織毎に分析し職場改善活動に活用しています。
心理的な癒しや目の疲労回復等の効果により従業員のコンディションを整え職場での作業効率や創造性の向上を図ることを目的に、オフィス内にフェイクグリーンを設置しています。
2019年9月以降「喫煙マナー」、「食育マルシェ」、「視力検査」、「睡眠」、「食生活(美腸など)」、「食と睡眠」、「適正飲酒」、「免疫力向上」、「花粉症対策」について、専門家にお話をいただきました。今後も様々な健康セミナーを順次開催し、社内の健康意識向上を図っています。
社内ポータルで運用する「健康サイト」にて、健康診断、健康相談、新型コロナウイルス感染・拡大予防策等の情報に加え、「健康セミナー」などのイベントや、健康に関する当社の取り組みを纏めて公開しています。
ラインマネージャーを対象に、部下のメンタルヘルスケアに関する研修を実施しています。
また、新型コロナウイルス感染症や生活習慣など健康をテーマに産業医が分かりやすく解説する動画「ヘルスアップトーク」を社内ポータルにて配信、ヘルスリテラシー向上を図っています。
新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、三井情報グループ従業員とその家族を対象とする新型コロナワクチンの職域接種を実施しました。