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2016/01/04
三井情報株式会社

2016年 三井情報株式会社 年頭のご挨拶

 明けましておめでとうございます。
 皆様方には平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年は、「安心」・「安全」について考えずにはいられない大事件、悲惨な出来事が数多くありました。危険はボーダレスに拡散し、今や地球上のどこにいても危険と隣り合わせです。物理的には安全に見えても、目に見えないサイバー空間で、我々の社会生活が脅かされているケースもあり、現代社会の歪みや脆さをひしひしと感じた年でした。

 一方、「IoT」、「AI」、「ディープラーニング」、「シンギュラリティ」といった言葉が、単なるバズワードではなく、身近に感じられ始めた年でもありました。それ故、我々IT業界に身を置く者への期待は大きく、ITが全ての地域、産業、人々の営みに深く関わり、より激しく進化しつつあることを改めて認識させられます。ゆえに、これらの世相に鑑み、技術に立脚したサービスを提供する我々の使命とその責務は、単なる利便性や経済効率に留まらない、より広範で重いものだと言えます。

 翻って、MKIグループの現状は、世の中の変化に対して臨機に適応できているか、新しい価値を生み出し、ITサービスによって社会や顧客に貢献出来る企業たり得るか、時代の転換点で真価が問われています。
 1年前の年頭所感でも述べました通り、労働集約/物販依存のビジネスモデルの淘汰は確実に始まっています。ただ目新しい物に走れということでは決してなく、既成の枠組みに囚われない方法を駆使し、我々が担う責務としての仕事のアプローチ、ひいては質を変えなくてはなりません。
 また、昨年から本格的に始動した企業風土改革への取り組みも、時代の流れに対応した価値やサービスを創出し、MKIグループ全体が成長していくために不可欠な要素です。
 今年度の成果を収益として確固たるものとし、中期経営計画2年目にあたる来年度もMKIグループの更なる現場力の強化と、絶えず我々の仕事の質の向上と変革を成し遂げていく努力を続け、激変する世の中のトレンドに対応しながら、ITサービスの貢献を通して社会を豊かにするために成長し続ける企業グループを実現していきます。

 MKIグループ一丸となって失敗を恐れず、高い目標に挑戦していきたいと思っておりますので、本年も倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様方の益々のご発展とご健勝を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

 

2016年1月4日
代表取締役社長 社長執行役員
齋藤 正記