2020/01/06
三井情報株式会社
明けましておめでとうございます。
皆様方には平素より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年は新天皇が即位され「平成」から「令和」へと改元し、またスポーツ界ではイチロー選手が現役を引退し、日本で開催されたラグビーワールドカップで日本代表が8強入りするなど、一つの時代が終わり、新しい時代の胎動を感じる年となりました。
この新しい時代に日本企業はデジタルICT技術を活用して新しい価値創造を生み出していくことで、市場競争力を高め、そして企業の事業価値を向上させるべく弛まない企業変革に挑み続けることになります。すでにデジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉が世間では広く叫ばれており、IoT、AIなどの「攻め」のIT技術の利活用により新たなビジネスモデルの創出が始まっていますが、企業経営体制・基盤もデジタル武装していく、「攻め」とは対照的な「守り」のIT利活用も今後進めて行く必要があります。「攻め」のITにより新しくデジタル化されたビジネスモデルを創出し、そのモデルから収集した大量データを「守り」のITによりリアルタイムに処理し、迅速な経営判断に繋げる、「攻め」と「守り」の2つのITの融合により企業が変革していくことがデジタルトランスフォーメーションと考えています。MKIグループは数々の要素技術、最新技術に加えて、これまでお客様と共に培ってきたナレッジを以て、お客様企業のIT戦略立案に関するITコンサルティング、ITマネージメントサービス、IT基盤・情報システムの構築・運用・アウトソーシングサービス、IoT・AI・クラウドサービスを利活用したシステムの構築等、「攻め」と「守り」の両面からお客様企業のデジタルトランスフォーメーションを支援して参ります。
市場や顧客のニーズを捉え、技術力を駆使することで、新たなビジネスモデルを創出し、お客様企業への価値提供に絶え間なく挑戦し続ける「ナレッジと付加価値創造企業」へ成長すべく努力していく所存です。
本年も皆様方の相変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様方の益々のご発展とご健勝を祈念いたしまして新年のご挨拶とさせて頂きます。
2020年1月6日
三井情報株式会社
代表取締役社長
小日山 功