ALMシステム:ALFA
ALM for Financial Analysis
ALFAは、従来から実施されてきたGAP分析、VaR分析など静態的分析に加え、期間収益概念を採り入れたEaR分析により、今後の累計期間収益の予想最大損失額を適宜把握できます。日本銀行・金融庁の「モニタリング調査」にも対応しています。コア預金、アウトライヤー規制にも対応しています。以下は、主な特徴となります。
- ALMの業務効率化
社内定型ALM出力帳票、当局対応帳票はボタン一つで対応可。
- 当局向け帳票の標準実装
制度変更により帳票が変更された場合、保守料内で対応。
モニタリング等当局報告
(日本銀行マチュリティラダー表、金融庁MK003,MK020,MK021,MK022 など)
- 安価
同機能実装の他社製品に比して、コストパーフォマンスが高い。
- 住宅ローン評価モジュール(オプション)予定
住宅ローン等のローンの生涯収益シミュレーション行うことができるモジュールも提供していきます。
システムの機能範囲
- 現状分析機能
ギャップ分析、金利リスク分析、流動性リスク分析、 金利感応度別B/S表、短期プライム理論値計算
- 期間収益機能
金利感応度分析、収益シミュレーション、支店収益管理、 EaR分析(オプション)、TP収益管理(オプション)
- 時価評価機能
現在価値分析、VaR分析、債券評価シミュレーション、 将来時点分析、将来時点VaR分析、株式/投信VaR分析 日次VaR分析(オプション)
- その他機能(導入先からの要望により実現)
電子データはExcelを介しての入力を可能に 保有データのCSV出力、パラメーターのExcel入出力
※機能詳細につきましては、直接、お問い合わせください。
導入実績など
導入実績 (2016年8月現在)
ALFA |
|
ALFA Price |
地方銀行・第二地銀 |
14 |
信用金庫 |
7 |
信用組合(※) |
4 |
JAバンク・JFバンク |
9 |
その他金融機関 |
2 |
|
|
地方銀行・第二地銀 |
11 |
信用金庫 |
5 |
信用組合 |
4 |
|
(※) 他に共同センター向けとして約123信用組合で導入
書籍紹介
一般的なパッケージシステムでは、システム内部計算ロジックをブラックボックス化し、ユーザ様に公表しないケースがあります。ALFAは、計算ロジックを書籍にて公表しております。当局の検査、考査時等、計算ロジック開示の要求にも対応できます。
ALMシステムの再構築 近代セールス社 堤 康高著
これまで公開されることがなかったALMシステムの機能・分析法・計算法などの解説書
システム構築の考え方/ALMデータベース/基本的分析の仕組み/シミュレーション分析/現在価値分析/バリューアットリスク計算/アーニングアットリスク計算/ほか
お問い合わせ
担当部門:金融営業本部 金融第一営業部 第三営業室 電話番号:03-6376-1114