基幹システムソリューション for SAP

MKIは長年にわたりSAPプロジェクトに携わっており、SAP ERPの企画、導入、開発、運用保守まで幅広く業務を展開しております。

最新情報

2022/1/17 JSUG Conference 2021 onlineにて講演絶賛公開中
2020/03/13   「SAP AWARD OF EXCELLENCE 2020」プロジェクト・アワードを受賞
2020/02/25   『日経 xTECH Special』にインタビュー記事 第3弾が掲載されました
 2019/12/06  「SAP S/4HANA®」への大規模移行プロジェクトが完了
2019/11/28  MKI マネージドサービス for SAP S/4HANA®の提供を開始
2019/10/23

12/6(金)シェラトン都ホテル東京 Japan SAP Users' Group主催 JSUG Conference 2019 MKI講演のご案内

2019/09/12

10/30(水) 三社共催 秋のプライベートセミナー 『クラウドERP_SAP S/4HANA Cloud自社導入状況報告』

2019/05/22

 2025年に向けSAP S/4HANA®への移行支援体制を強化

2019/05/10

【7/11(木)東京開催】『SAP NOW』MKI講演、ブース出展のご案内

2019/01/28

【3/5(火)開催】 春のプライベートセミナー 『SAP S/4HANAコンバージョン大規模PJ事例発表』

2019/01/21

 「SAP S/4HANA構想策定支援サービス」の提供を開始

2018/12/03

  「SAP S/4HANA」への大規模移行プロジェクトを開始

 

ERPとは、「Enterprise Resource Planning」の頭文字を取ったもので、企業の業務をサポートするだけでなく、全てのリソース・情報を一元管理し、経営判断に貢献することを目的とした情報システムパッケージです。カバーする範囲は、受注・販売管理、在庫管理、生産管理、財務会計といった企業の基幹業務から、人事給与、経費精算、固定資産、プロジェクト管理、管理会計、顧客管理、予算管理など多岐にわたります。

 

この様な特長を備えたERPは、今日では世界的な企業のほとんどに採用されております。 企業で必要な業務が標準化されてワンストップで提供されるため、システムを独自に開発するケースに比べ開発期間やコストを短く安くできるメリットがあります。日本においても、大企業を中心に導入されており、企業のグローバル化に伴い更に導入が進んでいます。

 

三井情報(MKI)は、お客様の様々な業務をこのERPの共通の基盤上に構築することで、リソース・情報を一元管理することを可能とし、個別にシステムを構築することでは実現できない、統合されたシステムのメリットをご提供します。また、グローバルIT企業として、お客様がERPを活用してグローバルの総合力を発揮することを強力にご支援します。

 

数あるERP製品の中でも、SAPERPは世界で最も浸透しているERPパッケージソフトです。40年以上にわたるSAP社の業務知識が盛り込まれ、全ての業種に対応できる標準プロセスを持っています。グローバルでの活用を前提に多言語や海外の業務に対応するように作られているため、海外の工場や事業所、支社、子会社との連携が容易になり、業務の統一性や業務情報の交換を促進する環境を構築することができます。これにより、グローバルの総合力を発揮することに貢献することができます。加えて、インメモリデータベースやモバイルへの対応も積極的に行っており、業務スタイルの変革に繋げることが可能な先進的なERPパッケージソフトです。

 

そのSAP ERPの特徴は以下の通りです。

リアルでタイムリーな事業遂行状況の把握と分析

  • モノ・カネ・情報をリアルタイムで管理して、業務の効率化を実現
  • ドリルダウン機能により、組織内連携の簡略化を実現

業界標準の業務プロセスを持つ

  • 定形業務の流れをシステムに合せることで、無駄のない業務プロセスを実現
  • 効率化によるコスト削減及び工数をより付加価値の高い業務へシフト

グループ経営/グローバルオペレーションへの対応

  • 多言語、多通貨、多制度対応の実現
  • 標準化されたプロセスやグループ内で統一して管理可能なマスタ体系、グループ内の資金効率を向上させる仕組みで複数法人管理を実現
  • 導入後もシステム拡張に対して効率的な導入を実現

先進的な技術

  • HANA(インメモリデータベース)、モバイル対応など先進的な技術による業務スタイルの変革・効率化を実現

三井情報のSAPへの取り組み

三井情報(MKI)は、グローバルにビジネスを展開している大手企業で長年にわたるシステム企画から運用保守までの業務、及び新規SAP ERP導入、バージョンアップ(マイグレーション)、グローバルロールアウトなどのSAPシステム構築プロジェクトの実績があります。これらのプロジェクトは内外で評価され、いくつものSAP AWARDを受賞しています。


また、MKIは自社でもモバイル、ワークフロー、予算管理、プロジェクト管理、ビジネスインテリジェンスツールなどの10を超えるSAP製品を組合せ、SAP ERPを最大限に活用し、経営に貢献できる基幹システムを構築しています。更に、Amazon Web Service、SAP Value Prototyping、SAP Rapid Deployment Solutionなどのサービスを活用し、短期間・低コストでの導入を実現しています。


これら経験で培ったノウハウがMKIのサービスには活かされており、SAPユーザ企業のシステム部門における様々な課題解決を支援しています。最近では、商社・卸売業における豊富なシステム構築のノウハウを基に、SAP ERPをベースにした商社・卸売業向けテンプレート「MKI-Trade Suite」の提供を開始しました。このテンプレートは、業界特有のニーズに対応しており、今後は大規模総合商社から中規模商社、グローバルに事業展開している商社や国内専業の商社、メーカ販社等に展開していきます。

SAPを真の経営に貢献する基幹システムへ

「SAP ERPを導入したけれど活用しきれていない」
MKIはそんな課題を抱えているお客様の基幹システムを、「経営判断迅速化」、「業務スタイル変革・効率化」、「運用・保守効率化」の3つのソリューションで、「経営に貢献する基幹システム」に改善します。

経営判断迅速化

データを登録するシステムから活用するシステムに改善し、経営判断を迅速化します。

 

 

業務スタイル変革・効率化

最新ソリューションを用いて業務スタイルを変革・効率化し、攻めの時間を創出します。

 

 

運用保守効率化

「安定した運用・保守」と「コストの圧縮」を両立し、業務を強力にバックアップします。

 

 

最新技術への取り組み

SAPソリューションには、まだ日本でリリースされていない製品もあります。MKIでは、そうした製品についても、海外現地法人を持つお客様と共同で検証を実施し、製品が日本にリリースされた際にいち早くソリューションを提供可能とする取り組みを行っています。

 
MKIはSAP HANAのリリース当初より検証に取り組み、ゲノム分析、動線分析、需要予測などへの活用を行ってきました。現在はSAP ERPをSAP HANA上で動かすSuite on HANAに注力するとともに、SAP HANA Enterprise Cloud(HEC)上で提供するサービスの開発も行っています。


また、昨今注目されているモバイル技術に対してもFioriをはじめとした最新技術の検証を進め、お客様に提供する準備を進めています。
MKIはこれからも最新技術への取り組みを通し、お客様の課題解決だけでなく、新たな価値創造に繋げていきます。

主な取り扱い製品・ソリューション

 

基幹 SAP ERP (SD、MM、FI、CO、PP、PS、PI、AA、VT、FSCM)
営業行動管理 SAP CRM
データ分析 SAP HANA、SAP Business Warehouse、SAP BujinessObjects
予算計画 SAP Business Planning and Consolidation
ワークフロー SAP NetWeaver Business Process Management、SAP Business Workflow、IntraMart
画面開発 WebDynpro、ABAP、IntraMart、SAP Personas
モバイル基盤 Sybase Unwired Platform、SAP NetWeaver mobile、SAP NetWeaver Gateway
モバイル端末管理 MobileIron
運用・保守支援 SAP SolutionManager、SAP Access Control、Microsoft System Center2012
仮想化 Hyper-V、Vmware
ポータルサイト SAP NetWeaver Business Process Management、Share Point、IntraMart、Duet Enterprise
教育支援 SAP Workforce Performance Builder
Paas

Amazon Web Service

※記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

 

SAP Award 受賞履歴

2020年

SAP AWARD OF EXCELLENCE 2020
プロジェクト・アワード
(プロジェクト名: 三井物産株式会社様「海外基幹システムのSAP S/4HANAマイグレーションプロジェクト」)
三井物産で約40カ国3,500ユーザが利用している大規模基幹システムのSAP S/4HANA®コンバージョンを
約1年の短期間で実現したことや、SAP® Cash Applicationの活用など、先進的な取り組みが評価されました。

 

2017年

SAP AWARD OF EXCELLENCE 2017
プロジェクト・アワード
(プロジェクト名: 稲畑産業株式会社様 「海外基幹システム標準化プロジェクト」)
稲畑産業株式会社様のグローバルでの業務標準化とガバナンス強化を実現するため、SAP HANA®に対応した商社販社向けテンプレートとSAP HANA Enterprise Cloudを活用した共通ERP基盤を構築し、海外複数拠点に短期間で導入・安定稼動させたプロジェクト運営力と技術力などへの評価

2016年

SAP AWARD OF EXCELLENCE 2016

プロジェクト・アワード
(プロジェクト名:三井物産株式会社様 「MIRAI HANAプラットフォーム移行プロジェクト」)
三井物産株式会社様社内データベースのSAP HANA®化並びにSAP HANA Enterprise Cloudを導入した技術的な先進性や、それらのソリューションを活用したことによるデータ処理高速化、及びサーバ集約による基盤運用コストの削減などへの評価

2013年

SAP APJ Partner Contribution Award

貢献度の高かった日本国内のパートナー企業への評価(2012年に続き2回目)

 

2012年

SAP APJ Partner Contribution Award及びSAP AWARD OF EXCELLENCE 2012

SAP APJ Partner Contribution Award
貢献度の高かった日本国内のパートナー企業への評価

SAP AWARD OF EXCELLENCE 2012 - SAP HANA AWARD
インメモリソフトウェアSAP HANA™をベースとしたビッグデータ分析活用、癌研 究におけるゲノム解析、および創薬開発プロセスにおける化合物データ解析実証実験をはじめとする新しい取組への評価

2011年

SAP AWARD OF EXCELLENCE 2011

プロジェクト・アワード
(プロジェクト名:三井物産株式会社様「次世代基幹システム導入プロジェクト」)
ITコスト効率向上や拡張柔軟性向上による競争力強化を実現するため、SOAの考え方に基づいて構築した大規模プロジェクトにおいて、納期通り稼動させたプロジェクト推進力と技術力への評価

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