三井不動産株式会社様

導入時期 : 2017年

業種: 不動産

導入サービス : ITセンターマネジメントサービス

導入概要

三井不動産株式会社

MKIのITセンターマネジメントサービスを活用し
IT部門の業務改革に着手
新たな成長戦略に向けた“攻めのIT”を推進する体制構築へ


三井不動産株式会社は2015 年度、10 年後の2025 年にグループが目指す姿として、「市場を創造しながら成長を続けるリーディングカンパニーであるとともに、グローバルカンパニーとしての地位を確立する」との目標を掲げ、そのための体制作りに着手しました。この目標に向けた業務改革の一環として、同社のIT 部門では2017年度からMKI のIT センターマネジメントサービスを採用、“攻めのIT”へのシフトに取り組んでいます。

2025年の目標に向けた最初の3カ年となる2015年度から2017年度にかけて、三井不動産ではグループ中期経営計画「イノベーション2017 ステージⅡ」を、IT部門ではそれに対応した「グループシステム中期計画(2015-2017)」を遂行中です。システム中期計画では、開発力の進化や基盤の進化、攻めのITの推進、グループシステム体制の確立などに取り組んでおり、IT部門自身も情報システム部からITイノベーション部と名を改めるなど変革を進めています。

三井不動産株式会社について 別ウィンドウが開きます

名 称 : 三井不動産株式会社
所在地 : 東京都中央区日本橋室町2-1-1
ホームページ : http://www.mitsuifudosan.co.jp/

導入事例PV 三井不動産株式会社 様 ITセンターマネジメントサービス

限られた人員で重要業務や上流工程に注力すべくアウトソース拡大を検討

ITイノベーション部 企画グループ長の久多見毅氏は、システム中期計画を進める上で直面した課題について、以下のように語っています。
「我々IT部門は30名ほどの少人数で、システム企画・開発・運用業務を行ってきました。近年ではクラウド活用やセキュリティ対策など、必要なスキルが高度化すると同時に業務量そのものも増大していました。さらに、デジタルマーケティングやCRM、ロボット・IoTなど“攻めのIT”への取り組みを強化させていたため、運用業務負荷を軽減し、より重要業務や上流工程に限られた人員・リソースを注力させることが不可欠だったのです。また今後はグループ会社のシステム集約等も計画していますので、集約後も効率的に運用できる体制構築も求められていました」そこで当時の情報システム部では、アウトソースする業務領域の拡大を検討することにしたのです。これまでもヘルプデスクなどIT運用業務の一部を社外に委託していましたが、その枠を越えて既存システム更新なども含めた、ある程度の意志決定を要する部分までアウトソースしたいと考えていたそうです。

信頼と実績、そして高度な提案内容を評価してITセンターへの委託を決定

このような三井不動産の相談を受け、以前から同社のIT運用を支援してきたMKIが提案したのが、ITセンターマネジメントサービスです。三井不動産の本社内にITセンターを立ち上げてMKIのスタッフが常駐し、IT運用の実務だけでなくマネジメント業務の一部も三井不動産側に代わって実施していくというサービスです。
マネジメントにおいては、既存システムの運用のみならず更新まで含めてITセンターが自律的に行うことで、三井不動産のIT部門の負担を軽減し上流工程へのシフトを支援することがポイントとなっています。また運用業務をITセンターに一元化・集約すると同時に標準化を推進し、コスト最適化と品質向上につなげ、かつKPIを設定して管理することで業務の透明性も担保する、といった工夫も盛り込みました。
「MKIはホストコンピューター時代から当社との付き合いがあり、業務やシステムをよく知ってくれていますし、特に業務の安定性については高く評価しています。そこで今回、提案を受けてMKIのITセンターに任せていくことにしました」(久多見氏)

業務移管プロセスを通じて双方とも経験を蓄積、新体制へ移行

三井不動産からITセンターへの業務移管は、2015年11月から始まりました。まず、当時の三井不動産情報システム部にMKIの社員3名が派遣され常駐を開始、このMKI社員は業務ルールや個別案件の内容だけでなく、三井不動産の企業風土や情報システム部および周辺部署の人間関係といった細かな部分まで把握に努めました。2016年4月にはさらに2名が追加派遣され、両社スタッフが共同でシステムマイグレーション業務を実施しつつ、業務の標準化や文書化に取り組んできました。
そして2017年4月、MKIではITセンターの本格的な稼働を開始し、それと同時に三井不動産でも情報システム部をITイノベーション部へと改組し、新たな体制へと移行しています。
「まだ新体制になったばかりで明確な効果は示すことができませんが、今回の移管を通じてMKIとの共同プロジェクトなどから貴重な経験を得ており、それらも我々自身の変革につながると期待しています。例えば、これまで情報システム部では文書化の習慣があまり定着しておらず、システムマイグレーションなどの業務においても各人の判断に依存する部分が大きかったのですが、文書化を通じて標準化を図っていく業務のイメージをつかむことができました」(久多見氏)

ITセンターの運用はもちろん、新たなIT活用提案もMKIに期待

三井不動産ではITセンターマネジメントサービス活用を通じて、まずはエスカレーション件数削減などの効果を期待しているとのことです。これまで情報システム部が判断していた業務の一部をITセンターに委ねることで、ITイノベーション部は“守りのIT”の負担が軽減され、部のミッションとして新たに明記された「当社および当社グループのイノベーション推進に関するIT活用支援等」に注力していくことが可能になっていくことでしょう。
久多見氏は、ITイノベーション部とITセンターの今後の方向性について、次のように語っています。
「我々は今後、自らの意識改革や業務改革・効率化も行いつつイノベーション領域の業務を拡大し、攻めのITへの取り組みを一層推進していきます。MKIにも、ITセンターの業務はもちろん、その運用からのフィードバックとして課題抽出や改善提案、さらにはデジタルトランスフォーメーションなど新たなIT潮流を取り入れた提案を、ぜひお願いしたいですね」

サービス導入イメージ

「ITセンターマネジメントサービス」導入事例 三井不動産株式会社

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担当部門:商社・不動産営業本部 不動産営業部  電話番号:03-6376-1251 
 

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