現在は、金融技術部の部長として100人を超える組織のマネジメントを担当しています。私が心がけているのは「レポートライン(報告経路)を遵守する」ということです。意見を上げる場合も指示を出す場合も、直近の部下や上長を通すことはそれぞれの相手の役割を尊重することであり、情報をしっかりと共有することにもなります。
また、現在の課題は技術者をいかに育成していくかです。座学と現場での実務経験をバランスよく身につけていける教育体系を考え、リーダーとなれる人材を増やしていくのが急務です。

趣味というほどではないのですが、時々野球観戦に出かけています。子どもと一緒に見ているとなかなか落ち着いて楽しむことができませんが、子どもと一緒に遊んでいると楽しいですし、仕事のことを忘れてリフレッシュできるので、子育てを楽しんでいます。

入社してすぐに、全国の地方銀行に自社パッケージの一つである企業財務分析システム「CASTER」の提案・導入を行う担当となりました。
当時は、部全体の技術者も少なく、メンバー全員が日々全国を飛び回っている状態でしたので、新入社員の私も単独で地方に出張して顧客対応することが何度かありました。
最初のうちはわからないことばかりでしたが、当時は今のようにメールや携帯がなかったので何かあればすぐにコレクトコールで本社に電話をし、先輩や上司の方に丁寧に教えていただきました。今は新入社員が、マンツーマンリーダーや上司の同行なしに単独でお客様のところへ出向くことは滅多にありませんが、この経験のおかげで度胸と知識が大きく身についたと思います。

私は入社以来、「CASTER」の導入・開発を長期間担当してきました。「CASTER」はパッケージ製品でシステム規模も大きいものではなく、所属している部署も比較的小規模でした。
それがある時から80人規模の自社パッケージ部門長となり、当初は色々と悩みました。自身が担当するシステムはしっかりと細部まで理解するという考え方でしたが、部門長となり管轄する範囲が広がったので、業務に対する考え方を変えるという必要に迫られました。このときに、「思い切って仕事を人に任せ、覚悟を決める部分を作る」ということを学びました。

CAREER STEP

1992年

入社。企業財務分析システム「CASTER」の導入を担当。お客様先へお伺いしての導入作業で全国を飛び回る。

1998年

「CASTER」のダウンサイジング開発を担当。ミドルウェアの選定から任され、業務を推進する。

2004年

「CASTERⅢ」のシステム開発を担当。時代とともに変化していく法制度対応も考慮し、開発に取り組む。

2007年

自社パッケージ(ACM・CASTER・ECS・PM)の部門長を担当。80人規模の長となり仕事へのスタンスが変わる。

2010年

金融向けシステムインテグレーター技術部隊の部長として、今後の戦略や人材育成についての検討を行い、他部門との連携を推進する。

※内容は、取材当時のものです。