2021/12/27
三井情報株式会社

音声分析に関する東京大学との共同研究成果論文が発表されました

 この度、当社と国立大学法人東京大学(以下 東京大学)が実施した音声分析に関する共同研究の成果論文 “Performance Evaluation of a Voice-Based Depression Assessment System Considering the Number and Type of Input Utterances” がMDPI の sensorsに採択されました。

 当社は2014年より東京大学と共に、声(発話)の音声分析により人の心の状態を解析・可視化する“音声病態分析技術”に関する研究を重ねてきました。これまで解析の精度を保つには6発話が必要とされていましたが、今回の共同研究によりポジティブな文言が含まれている場合には3-4発話で充分な精度を得られることが明らかになりました。これにより、音声病態分析がより手軽に利用できるようになることが期待されます。

 論文は以下のMDPIのウェブサイトよりご覧いただけます。
 https://www.mdpi.com/1424-8220/22/1/67/html

 
【関連ページ】
コラム「『心の声』のテクノロジー」: https://www.mki.co.jp/knowledge/column82.html
東京大学「音声病態分析工学」:http://www.univ.tokyo/

以上

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