MKIクラウドプラットフォーム

MKIのクラウドプラットフォーム

MKI三井情報は、ITプラットフォームについてお客様が抱える課題に対し、オンプレミスプライベートクラウド環境(VMWare vSphere、Microsoft Hyper-V/Windows2016、Cisco UCS)、パブリッククラウド環境(Amazon Web ServiceTM、Microsoft Azure)および、両者に跨るハイブリッドクラウド環境等、様々な選択肢の中から最適なソリューションをご提案可能です。

設計、構築、運用保守といったインテグレーションに加え、お客様がクラウドプラットフォームを導入されるにあたってのアセスメントやコンサルティング、旧環境からの移行(マイグレーション)、データバックアップやディザスタリカバリといった手法に至るまで、多くの実績に根ざしたノウハウをご提供致します。

MKIがご提供する多様なクラウドプラットフォーム

AWSでのシステムインテグレーション実績

MKIは多くのお客様へのAmazon Web Services(AWS)およびMicrosoft Azureのシステムインテグレーション実績を持っています。お客様の課題に関する解決策の検討から開始し、要件定義~構築~運用まで一貫して行います。この導入実績並びにMKIビジネス推進体制を評価され『AWS アドバンスドコンサルティングパートナー』および『Microsoft CloudPlatform Competency GOLD』に認定されています。

MKIクラウドプラットフォームのラインナップ

MKIクラウド Type CLOUD for AWS

MKIクラウド Type CLOUD for AWS は、Amazon Web Services(AWS)が提供するクラウドサービスを活用し、MKIからお客様にご提供するサービスです。AWS初期構築サポートやAWS料金決済代行サービスだけでなく、MKIデータセンターとAWSの回線接続により、データセンター品質を拡張した監視運用サービスもご提供しております。

Microsoft Azure

Microsoft社が提供するパブリッククラウドサービスです。ライセンスの販売、初期構築作業、運用業務支援等弊社よりご提供させていただきます。


※Amazon、アマゾン ウェブ サービス、EC2および Amazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※Microsoft、Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※その他記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

MKIクラウド Type CLOUD for AWS

Type CLOUD for AWS Managed NEW!

AWSにかかる費用を固定にし、監視・運用・保守まですべてMKIにお任せいただくサービスです。事前にお客様のご要望をお聞きした上で、MKIが提案するサービスメニュー(サーバ・データベース・監視運用その他サポート・オプション)を選択いただきます。
提供するインスタンスタイプやOSは順次拡大予定です。

1)サービス仕様(リソース提供:サーバ)

提供サーバ
(Amazon EC2)
現在ご提供しているインスタンスは以下です。
・m1.small (1ECU / 1.7GiB Memory / 100GB ストレージ)
・m3.medium (2ECU / 3.75GiB Memory / 100GB ストレージ)
・m3.large (4ECU / 7.5GiB Memory / 100GB ストレージ)
・m3.xlarge (8ECU / 15GiB Memory / 100GB ストレージ)
OS Red Hat Enterprise Linux
ソフトウェア
プリインストール済
以下ソフトウェアをインストール済みでご提供
Apache / PHP / Perl / vsftpd / OpenSSH / OpenSSL
Firewall セキュリティグループ設定を初期費用の範囲で対応
データ転送量 ・お客様拠点 → AWS は無料
・AWS → お客様拠点 は100GB/月まで無料(超過時は別途費用が発生致します)

2)サービス仕様(リソース提供:データベース)

提供サーバ
(Amazon RDS)
現在ご提供しているインスタンスは以下です。
・db.m1.small (1ECU / 1.7GiB Memory / 100GB ストレージ)
・db.m3.medium (2ECU / 3.75GiB Memory / 100GB ストレージ)
・db.m3.large (4ECU / 7.5GiB Memory / 100GB ストレージ)
・db.m3.xlarge (8ECU / 15GiB Memory / 100GB ストレージ)
種別 My SQL/PostgreSQLより選択

3)サービス仕様(監視運用その他サポート)

監視サービス 以下をご提供・・・24時間365日
・Ping監視
・Port監視
・Disk使用率監視
・CPU使用率監視
運用サービス
(例)
以下をご提供
・セキュリティアップデート(お客様固有の検証環境をご用意します)
・オンコールリブート (24時間365日対応)
・リストア対応 (24時間365日対応)
・バックアップ (EBS Snapshot:2世代分)
・障害切り分け (当社営業日9:30-17:30)
・ヘルプデスク (当社営業日9:30-17:30 / E-mail)

4)その他オプション

通常オプション
・Amazon S3ストレージ100GB追加(オンラインストレージサービス)
・Amazon EBSストレージ100GB追加(仮想サーバHDD)
・データ転送量100GB追加/月(AWSからのデータ送信量)
・Amazon Route53(DNSサービス)
・Amazon ELB(ロードバランサー)
・Amazon VPC接続(仮想プライベートネットワーク環境)

セキュリティオプション
トレンドマイクロ社との協業によりセキュリティ強化ソリューションを月額課金にてご提供します。
(いずれもAWS環境下をサポート)
・Deep Security(6つのセキュリティ対策をトータルに解決)
・Secure Cloud(ストレージの鍵管理ソリューション)
・Server Protect(サーバの不正プログラム、脅威対策)

Type CLOUD for AWS

AWSにかかる費用を少しでも抑えて、お客様のご要望に合わせたメニューを選択いただくサービスです。

AWSはドル建てのクレジットカードでの決済となっていますが、MKIが決済を代行することで、お客様は円建てでの銀行振り込みでのお支払いが可能になります。
またMKIは電話及びメールによる契約内容の確認やご利用状況の確認、障害受付窓口などを提供いたします。

  • 受付時間:平日 9:30~17:30
  • 受付窓口:電話及びメールによる受付
  • サポート内容:
    -ご契約内容の確認、ご利用状況の確認、AWS上限緩和申請
    -ご利用サービスの仕様に関するお問い合わせ
    -AWS管理コンソールのユーザ管理(追加/削除)
    -障害受付窓口、AWS障害情報の開示

お客様の課題事項に関する解決策の検討から開始し、要件定義~構築~運用まで一貫して行います。

  • 要件ヒアリング
    AWSとは何か、どういったメリットがあるかを分かりやすく説明し、お客様の立場に立ち課題抽出を行います。
  • ご提案、概算価格のご提示
    ヒアリング内容に基づき、最適な構成を検討します。また月額試算作業も行いお客様へ提示致します。
  • 要件定義
    設定情報や構築に必要な詳細な情報をSE含め検討致します。
  • 設計
    お客様と共に定義した内容に基づきシステム設計を行います。
  • 構築
    設計書に基づき、SEにて構築を実施致します。ご契約内容に応じて個別に監視や運用を実施致します。

クラウドセキュリティで多数の実績があるトレンドマイクロ社のセキュリティソリューションを組み合わせた月額課金のサービスを提供しており、AWS上のセキュリティをより強固にすることが可能です。

【Trend Micro SecureCloud】
クラウドに保存するデータをボリューム単位で暗号化することで、お客様のデータのセキュリティリスクを軽減します。
 詳細はこちら

【Trend Micro Deep Security】
様々なセキュリティ課題に対してサーバの多層防御を実現します。
 詳細はこちら

MKIのデータセンターもしくは提携するデータセンターと閉域網接続し、オンプレミス環境との共存を実現します。既存のオンプレミス環境とAWSを連携させたハイブリッドな構築もMKIの豊富なノウハウの1つです。

MKIデータセンターの監視基盤と接続することで、環境構築だけでなく監視とその後の運用までをサポートします。

  • 監視時間: 24H365D
  • サービス内容:
    【監視】
       EC2 Ping・Port・URL・プロセス・システムログ・CPU/Disk使用率
       RDS Ping
       ELB URL
    【一次対応】
       エラー時の再起動
  • 監視条件: Internet経由、DirectConnect経由

AWS上に様々なSAP製品の開発環境、品質保証環境、本番環境の新規構築、既存環境からの移設を行います。またSAPだけでなく各業種特化型のアプリケーション構築までご支援致します。

※記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

金融機関向け「Amazon Web Services」対応セキュリティリファレンス

セキュリティリファレンスとは?

Amazon Web Services活用における、「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」第8版追補改訂に対応したセキュリティリファレンスです。

FISC「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」第8版追補改訂に対応

FISCが発刊する「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」は、1985年12月に金融機関等の自主基準として策定されて以来、現在まで金融情報システムに関する安全対策のよりどころとして広く活用されています。同基準・解説書は、138の設備基準、120の運用基準、53の技術基準から構成されており、セキュリティリファレンスでは、これらの基準ごとにAWSのセキュリティ対応状況を調査した結果を整理しました。

(ご参考)

  • SCSK、ISID、NRI、TIS、MKI、Trend Micro、CAC、ワークスアプリケーションズ、JBCC 9社共同で「金融機関向け『Amazon Web Services』対応セキュリティリファレンス」を改訂し第1.3版を作成(2016年11月10日)
  • SCSK、ISID、NRI、TIS、MKI、Trend Micro、CAC 7社共同で「金融機関向け『Amazon Web Services』対応セキュリティリファレンス」を改訂し第1.2版を作成(2013年10月28日)
  • SCSK、ISID、NRI、TIS、MKI、Trend Micro 6社共同で「金融機関向け『Amazon Web Services』対応セキュリティリファレンス」を改訂し第1.1版を作成しました。(2013年3月19日)

入手方法

セキュリティリファレンスは、下記リンクから入手可能です。

サマリー版 セキュリティリファレンス version 1.30 (PDF420KB)

[サマリー版 セキュリティリファレンスダウンロード version 1.30] をクリックすると、金融機関向け「AWS」対応セキュリティリファレンス_利用許諾契約(PDF181KB)を読み、その内容に同意したものとみなされます。

セキュリティリファレンス活用のイメージ

※Amazon、アマゾン ウェブ サービス、EC2および Amazon Web Services ロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※その他記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ

資料請求・お見積・導入に関するご相談等は、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。

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