EYEバリアとは
大型荷役機器でのオペレーターの死角をカバーし、
作業安全を確保する人感カメラ・センサーシステムです。
AIを活用した画像認識技術により、膨大な画像パターンと照合させて人を検知するカメラと超音波によって障害物との距離を検知するセンサーによって、接近する人・物を検知します。
手元のモニターで、接近する人は緑・赤のフレームで囲い表示し、障害物は一つの映像にフォークリフトのイメージを合成して表示します。(緑フレーム:3~7m範囲が対象/赤フレーム:0~3m範囲が対象)
人や物を検知すると警告ブザー(カメラ・センサーで異なる音を生成)でお知らせします。対象物に近づくにつれてブザー音が変化します。
人感カメラを搭載し、人の存在を検知するとモニター内に映っている人を、距離別に緑と赤の枠で囲んで通知。1台のカメラで、近い人から最大3人までを表示します。更に音による警告機能も装備。緑の枠で囲まれている間と赤の枠に入った時で音を変化させ、オペレータの注意を喚起します。
また、キャビン内には人感カメラの台数分のブザーを設置。人を検知したのが左側のカメラなら左側のブザーが鳴り、後方のカメラなら後方のブザーが鳴るので、どこに人がいるかオペレーターが直感的にわかるようになっています。
■人の距離別の通知方法
距離 | 枠 | 音 |
---|---|---|
7~3m | 緑 | ポーン・ポーン・ポーン |
3~0m | 赤 | ポンポンポーン・ポンポンポーン |
超音波センサーを車体に取付けることで、障害物との距離に合わせて変わる音によってオペレーターに警告します。更にカメラの映像の中にフォークリフトのイラストを合成させて、検知した箇所のセンサーが設置されている場所に赤・黄・緑でマークを表示。また、検知距離を右記のイラストのように横に表示することでオペレーターが瞬時に認知できるようになっています。
■障害物の距離別の通知方法
距離 | 色 | 警告音 |
---|---|---|
1.5m~3.0m | 緑 | ピッピッピ(近付くほど音が速くなる) |
0.5m~1.5m | 黄 | ピー(鳴り続ける) |
0.0m~0.5m | 赤 | ピー(鳴り続ける) |
オペレーション時の映像は車載機搭載のSDカードに保存され、パソコンで再生することが出来ます。SDカードの格納部は施錠可能です。
※フロントカメラを人感カメラに変更し人検知範囲を広げることも可能です。
※弊社もしくは販売店より端末価格及び設置費用のお見積を致します。詳細はお問合せください。
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