デジタルテクノロジーの飛躍的な進化に伴い、企業にはそれらを活用し、より高付加価値で、社会貢献できる新たな事業を創出することが求められています。さらにグローバル化が一層進むことで、地域・人種・文化・業種・業界など、さまざまな価値観や多様なニーズへの理解と対応が必要不可欠となります。これらは、自ら考え行動できる「自律型人材」が集い、幅広いナレッジや経験を結集させ、互いに成長することで実現できます。
三井情報グループは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンやライフ&ワークバランスの推進等に取組み、多様なプロフェッショナル人材が共創し挑戦できる活躍の「場」(環境・制度・機会)をつくります。
この取り組みで解決できる課題
三井情報グループでは、性別や国籍などの多様性だけではなく、「価値創造企業」に相応しい多様な価値観を有する人材(専門人材、マネジメント人材、マルチスキル人材、IT融合人材)を育成するとともに、個人の能力や適性、ライフステージに応じた多様な「働き方の選択肢」を設けることで、一人ひとりが最大限にパフォーマンスを発揮できる環境作りに力を入れています。
三井情報グループは、『多様性を成長・イノベーションの原動力にする会社』として、2023年3月期より「ダイバーシティWEEKs with Sustainability」を開催しています。「ダイバーシティ」をさまざまな角度から知る・学ぶ・体験するをコンセプトに、専門家の講演や、社員によるトークセッション、ブラインドスポーツの体験会など様々なイベントを開催しています。
三井情報グループにおいて今後企業価値を高めていく上で、一人一人の個性と能力を充分に発揮できる当社人材基盤づくりの一環として、女性活用を軸としたダイバーシティ・マネジメントの支援を行う特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-Win)へ加入しています。
年間数名の女性従業員をJ-Winへ派遣し、キャリアアップ意識の確立やリーダー育成の支援を行っています。
2021年からは、男性従業員の派遣も開始しました。
三井情報グループは従業員が職場において心身共に健康に働き続けることが会社の成長に繋がる大切な力になると考え、「生き生きと活躍できる魅力ある会社づくり」「コンディションが整う良質な環境づくり」を軸に、制度やオフィス環境の整備に加え、一人ひとりが健康管理について正しい理解をもち健康の維持や改善につなげていくための施策に取り組んでいます。
健康経営に関する取組みが評価され、経済産業省が主催する「健康経営優良法人 2024(大規模法人部門(ホワイト 500))」に認定されました。