Cricket×MKI

NEWS

Cricket×MKI

2028年ロサンゼルス五輪の正式種目として採用されたクリケットは、英国、オーストラリア、インドなどの英連邦諸国を中心に100ヶ国以上で親しまれているスポーツで、世界の競技人口がサッカーに次いで第2位と言われています。日本国内においても女子・男子日本代表チームが共にT20ワールドカップ東アジア太平洋予選等をはじめとする国際大会へ出場しているほか、日本クリケット協会(JCA)を中心に普及活動が進められており、体育などの授業に導入する学校も増加しています。

 

三井情報は2019年からクリケット女子日本代表パートナーとして、女子日本代表の強化と日本クリケット界全体の発展のために支援をしてきました。三井情報とJCAのパートナーシップは、日本代表のサポートにとどまらず、選手ユニフォームやグッズの開発によるプロモーション、クリケットのダイバーシティを生かした企業内イベントの実施、クリケット体験による健康増進に加え、JCA本部がある栃木県佐野市へのワーケーション推進や、物産販売・イベントを通じた地域活性化など多岐にわたります。これからの日本の発展に向けて、今後のクリケットの可能性を信じ、女子のみならず男子日本代表とのパートナー契約を締結し、さらなる包括的なパートナーとして協働しています。

 

栃木県佐野市には日本で唯一、国際規格の広さを備えるグラウンド「佐野市国際クリケット場」があり、西日本最大の拠点である大阪府貝塚市、東北最大の拠点である宮城県亘理町などと合わせて、国内のクリケット大会が増えて盛り上がりが加速しています。三井情報は、男女日本代表選手の活躍とクリケットの国内普及を支援すると同時に、関連する地域社会への貢献を目指していきます。

 

クリケット日本代表ユニフォーム

ユニフォーム制作は、三井情報が発案し、日本クリケット協会が本部を置く、栃木県佐野市在住のアートディレクター中島康雄氏にデザインを依頼しました。
日本代表としての誇りをもって国際試合を戦うため、佐野市で現在も行われている藍染と、佐野市国際クリケット場の周辺が桜の名所であることをイメージし、和柄を随所に取り込んだインパクトがある日本らしいユニフォームとなりました。2023年5月に開催された「女子東アジアカップ」から着用しています。

About Cricket

クリケットの特徴

クリケットは、英国、オーストラリア、インド、南アフリカ、西インド諸島などの英連邦諸国を中心に大人気で、世界の競技人口はサッカーに次いで第2位といわれます。特にインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュなどの南アジア諸国では、圧倒的な人気を誇り、トップ選手の年収は30億円を超えます。

クリケットの世界最高峰の大会は、4年に1度開催されるワールドカップで、数億円の年収を稼ぐスーパースターたちが、10万人規模のスタジアムで、壮大で華やかな舞台を繰り広げます。テレビの視聴者数は、15.6億人に上り、単独のスポーツイベントとしてはサッカーに次ぐ規模です。

  • クリケットのグラウンド

    正式な試合は、芝生のグラウンドで行われます。男子の国際規格では直径約120メートルの円形で、野球場よりも大きく、大会のレベルや形式、競技者の年齢や性別によって大きさが縮小されます。国内大会では、直径100m程度のグラウンドが利用されることが多く、ジュニアの試合では直径が約60メートルになります。また、軟球を利用した大会や、小中学生向けの形式もあり、テニスコートや体育館などでも楽しむことが出来ます。

    ウィケット

    3本の棒 (スタンプ) を立て、その上にベイルをおいた物。

    ピッチ

    投球や打撃が行われる長方形の場所。グラウンドの中央に位置し、ピッチ両側の端にウィケットを立てる。ウィケット間は、正式な試合で20.12mだが、ジュニアの試合などでは15mに縮小されることがある。

    バウンダリー

    競技エリアを区切る境界線で、ロープやマーカーなどが置かれる。バウンダリーを打球がゴロで越えると4点、ノーバウンドで越えると6点獲得できる。

  •  

     

     

試合のあらまし

チーム人数

試合は1チーム11人の2チームで行い、それぞれが交互に守備と攻撃(打撃)を1回ずつ行う。守備は投手 (ボーラー) と捕手 (ウィケット・キーパー) 以外のポジションは自由に配置し、いつでも変更できる。攻撃側は2人の打者 (バッター) がグラウンドに入る。

攻守交代

10アウトまたは規程投球数で交代。規程投球数は大会によって異なる。正式な試合では、各チーム120球ずつの形式 (T20形式) と、300球ずつの形式 (ワンデー形式)が主流。試合時間は、T20形式で約3時間、ワンデー形式で約7時間。ジュニアの試合では、36球ずつの形式などもあり、試合時間も45分程度。


勝敗

後攻チームが逆転した時点又はイニングが終了した時点で得点が多いチームが勝利、同じ得点であれば引き分けとなる。

  • 得点 (ラン)

    打撃後やウィケット・キーパーがボールをそらした時などに2人のバッターがバット持って走る (ラン) 。守備側の返球でウィケットを倒されるよりも早く、2人ともバットか体の一部がクリースを越えるごとに1点。 (往復で2点)

  •  

ライブラリー


  • MKIグループオンライントークセッション 宮地静香選手(クリケット元女子日本代表)

  • 「クリケットの概要」|日本クリケット協会

関連リンク

ページTOP

当ウェブサイトでは、サイトの利便性やサービスを改善するため、Cookieを使用しております。このまま当ウェブサイトをご利用になる場合、Cookieを使用することにご同意いただいたものとさせていただきます。Cookieに関する情報や設定については「個人情報保護方針」をご覧ください。

同意して閉じる