情報社会の「その先」をつくる

あらゆる産業・社会活動のデジタル化により、互いのデータ連携が加速し、情報通信は我々の生活基盤、社会インフラを支える重要な要素となっています。互いが繋がりあう複数のプラットフォームの構築と、そこで構成された巨大な社会インフラの安定運用が安心・安全な社会に欠かせないものとなっています。一方、サイバー攻撃やフェイクニュースなどにより、情報や資産に対する信頼が脅かされている中、情報セキュリティの更なる高度化が求められます。

三井情報グループは、多種多様なお客様にシステムやネットワークの構築・運用、セキュリティサービスを提供してきた「ナレッジ」を活かし、情報通信の安心・安全の実現と、その先にある情報社会をつくります。

 

この取り組みで解決できる課題


   

1. 経営戦略に基づきITライフサイクル全般のマネジメント業務を支援

近年、デジタル化が事業成長のカギと言われるようになり、企業情報システム部門の役割は、システム開発・運用に留まらず、『経営戦略に基づいたIT戦略の立案』、『技術動向の把握』、『業務プロセスの見直し』、『経営や利用部門への情報提供・提案』など多岐に渡っています。一方、テクノロジーの進化に伴い、システムが複雑化・巨大化し、日々新たなセキュリティリスクも発生するなど、従前の運用業務における負担も増しており、IT人材の確保は企業のDX推進における大きな課題となっています。

三井情報はこうした課題を抱える企業に対し、「ITマネジメントサービス(ITMS)」を提供しています。ITMSは顧客と中長期的なパートナーシップを確立した上で、「方針策定」から「保守運用」「分析・改善」までITライフサイクル全般を顧客の視点・立場で支援するマネージドサービスで、顧客企業に最適化された、安心・安全なシステム運用を実現するとともに、情報システム部門の担当者がより自社戦略に貢献する領域にシフトしていくことを継続的にサポートします。三井情報はデジタル化の基盤となる最適化されたシステムの提供を通して、企業のDX推進に貢献します。

関連コラム
>「ITマネジメントを駆使し、経営に貢献するITを共創しませんか。」(2019/11/08)
>「デジタルジャーニーを支え、DXを加速する情シス部門へ」(2021/03/05)

関連記事
>「日経 xTECH Special 2025年の崖を飛び越えるIT戦略とは 
     Vol.1 ITコンサルは、企業にとって本当に必要か? 経営も現場も納得できるIT戦略の描き方」(2019年12月)

2. デジタル化を支える次世代通信技術の普及を推進

次世代通信技術「5G」は「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」を特長とし、モバイル通信だけでなく、遠隔操作や自動運転、IoTなど幅広い産業における活用が期待されています。しかし、通信事業者が提供する5Gサービスは多くのユーザが利用しているため、セキュリティ面の不安や、災害や大規模イベントの開催時に接続が不安定になるなどビジネスへの適用には課題が多くありました。

こうした中で注目されているのが、一般企業や自治体などが個別のニーズに応じて構築できる局所的な5Gネットワークの「ローカル5G」です。ローカル5Gの構築には無線免許の取得や、無線基地局、コアネットワークなどの難易度の高い設計・構築に関する専門知識が求められますが、三井情報は、免許の取得から、ネットワークの設計・構築、運用・保守までワンストップで支援するマネージドサービスを提供しています。また、自社内に業界有数の設備と規模を誇るローカル5Gラボを保持しており、ローカル5Gを活用したサービス・ソリューションを検討する企業等が機器を持ち込み、専任エンジニアと共に技術検証を実施することも可能です。三井情報は、20年以上にわたり培ってきた無線領域での知見を活かし、ローカル5Gの普及を推進することで、自治体や企業のデジタル化を支援します。

関連リリース
>「三井情報、東中野オフィスにローカル5Gの通信検証が可能なラボを開設」(2022/05/19)
>「三井情報、三井E&Sマシナリー 大分工場へローカル5Gを導入」(2022/06/08)

 

 

ページTOP
当ウェブサイトでは、サイトの利便性やサービスを改善するため、Cookieを使用しております。このまま当ウェブサイトをご利用になる場合、Cookieを使用することにご同意いただいたものとさせていただきます。Cookieに関する情報や設定については「個人情報保護方針」をご覧ください。 同意して閉じる