OT SecurityOTセキュリティ
工場設備や社会インフラを狙うサイバー攻撃からの防御
ABOUTOTシステムとは
工場設備やプラント、社会インフラにおける
制御機器を制御するシステムを
OTシステムといいます。
近年ではIoTやスマートファクトリーといった
キーワードが取り沙汰されるなか、
ITシステムと接続し、オペレーションの効率化や
収益性の向上が盛んに行われています。
CASE利用ケース
CaseITとOTの統合
かつて、ITシステムと物理的に隔離され、独自に運用されてきたOTシステム。しかし、OTシステムにおける更新サイクルは、ITにおけるそれとは比較にならないほど長く、ここを脆弱性としたランサムウェアの侵入が頻繁に起こっています。
おすすめのソリューション
- フォーティネットセキュリティファブリックで「トラフィック・デバイス・脅威」の3つを可視化
- フォーティネットはネットワークを流れるトラフィック、接続するデバイス、既知/未知の脅威を可視化し、重要インフラや工場を安定稼働させるための様々なソリューションを提供しています。


- <フォーティネットセキュリティファブリックによる構成>
① ITとOTのNW境界防御各Zoneの境界防御 (FortiGate)
② OTのNWセキュリティ監視 (FortiAnalyzer)
③ SW/APへの機器接続時の検疫(FortiLink)
④ NWとセキュリティの統合監視とトポロジー図管理 (SD-Branch)
⑤ IoT機器・無線AP資産/接続可視化 (ForiAP)
- OTセキュリティ対応のFortiGate
- FortiGateはIndustrial Security Serviceライセンスを投入するだけで、EtherNet/IP、PROFINET、EtherCAT、CC-Link、ModbusTCP、OPC-UAといった主要な産業用プロトコルに対応します。2022年5月現在、業界最多の2,423のシグネチャに対応し、アプリケーション制御としてプロトコルを識別でき、OTプロトコルの脆弱性を保護することができます。また、独自のOTプロトコルに対してもカスタムシグネチャを開発するサービスを提供しています。
- FortiGate Ruggedモデル
- 屋外環境をはじめとする過酷な環境下に対応したモデル。あらゆる産業制御システムに対応した小型モデルのラインアップが充実しています。
- OTセキュリティアセスメント
- フォーティネットが提供する工場向けのサイバーセキュリティ簡易診断。約30項目からなるチェックシートで、早ければ15分で回答が可能です。この診断では、対象の工場システムの「組織」、「運用」、「技術」、「工場資産のサプライチェーン管理」の4つの観点で、現状のセキュリティ対策がどの程度のレベルにあるかがA-Dの4段階で可視化できます。工場のセキュリティ対策を見直したい、もしくはそもそもどのように対策すべきか分からない方の最初の1歩としてご活用いただけます。
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