三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、2018年11月29日、横浜スタジアム(神奈川県横浜市)にて総務省「競技会場におけるICT利活用に関する実証」事業にかかる実証実験を実施しました。
本実証実験は、総務省が「競技会場におけるICT利活用に関する調査研究」の実証事業の一環として公募したものです。スタジアム等の競技会場でICTの利活用により外国人来訪者等に配慮した災害情報の伝達や避難誘導を可能とする仕組みの実証・効果測定を実施し、得られた知見や課題をもとに全国へ普及展開することを目指しています。MKIは公募の請負主体であるデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に対し提案を行い、2018年8月に採択されました。
今回行われた実証実験では、日常的に外国語をお使いの方や障害をお持ちの方などを含む観衆に見立てた参加者の方々に、横浜スタジアムに設置された大型ビジョンやサイネージを活用し、多言語による災害情報や避難経路等の情報伝達を行いました。
MKIは、誰もが安全・安心に観戦を楽しむことができる環境の整備にICTの力で貢献していくことを目指します。
事業の詳細については、総務省「競技会場におけるICT利活用に関する実証」事業に係る公募の結果(https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin01_02000262.html)をご覧ください。
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