
事業を通じた価値の創造と持続的な成長に取り組むことで、豊かで明るい未来づくりに貢献していきます
三井情報グループのパーパスである「ナレッジでつなぐ、未来をつくる」には、技術や経験、お取引先様や社会との関係など、グループの強みであるナレッジを活かして、人と社会をつなぎ、豊かで明るい未来をつくりたいという思いが込められています。本パーパスの下、私たちはサステナビリティへの取り組みを重要な経営課題と位置づけ、「経済価値と成長を軸に企業が果たすべき課題」と「国際社会の約束と企業の社会的責任からなる課題」の解決を基軸に、事業を通じた価値の創造と持続的な成長に取り組んでいます。
デジタルテクノロジーは急速に進化し、気候変動・人口構造の変化や更には人権問題など、深刻化する様々な社会課題に対して新たな解決策を提供することが期待されています。私たちはこうした事業・社会環境の変化を三井情報グループと社会が共に成長する機会と捉え、中長期戦略である2030 Vision「未来社会のあたり前を作る」において、社会と共に持続的に成長するために優先的に取組むべき重要課題として4つのマテリアリティを定めています。情報社会の「その先」となるイノベーションやオリジナルサービスの創出、それらを支える多様な人材の育成やガバナンスと挑戦する風土の醸成などを通じて、ステークホルダーへ提供する価値の創造と、企業と社会の持続的な成長を目指しています。
「2030 Vision」の最初の3年間として2023年4月にスタートした第七次中期経営計画期間は、未来を想像し価値を創造する「想創期」と位置付けました。変化の激しい時代において、社会・環境・ステークホルダーの皆さまの未来を豊かに「想像」し、その未来に向けてオリジナルの価値を「創造」することで、三井情報グループは社会と共に持続的に成長し、豊かで明るい未来の実現に貢献していきます。
2025年4月
代表取締役社長
真野 雄司