あらゆる産業・社会活動のデジタル化により、互いのデータ連携が加速し、情報通信は我々の生活基盤、社会インフラを支える重要な要素となっています。互いが繋がりあう複数のプラットフォームの構築と、そこで構成された巨大な社会インフラの安定運用が安心・安全な社会に欠かせないものとなっています。一方、サイバー攻撃やフェイクニュースなどにより、情報や資産に対する信頼が脅かされている中、情報セキュリティの更なる高度化が求められます。
三井情報グループは、多種多様なお客様にシステムやネットワークの構築・運用、セキュリティサービスを提供してきた「ナレッジ」を活かし、情報通信の安心・安全の実現と、その先にある情報社会をつくります。
この取り組みで解決できる課題
1. 創薬・ヘルスケア分野における次世代IT基盤「Tokyo-1」
三井情報は、情報が価値へと転換される「次の社会」を見据え、産業の知と技術を支える基盤の高度化に取り組んでいます。その一例が、「Tokyo-1」へのIT環境の提供です。
Tokyo-1は、AI創薬に必要となる大規模計算環境、創薬DXソリューション、研究者・企業間の情報コミュニティを一体で提供するイノベーションハブであり、研究開発の効率化や新たな発見の創出を支援しています。
三井情報は本プロジェクトにおいて、最先端GPUスーパーコンピューターを中核とするIT基盤の企画・設計・構築を担い、複数の企業が安心して利用できるセキュアかつ高信頼なプライベート型環境を実現しました。オンプレミスとクラウドの利点を融合させた柔軟な構成により、変化の速い技術や研究スタイルにも対応可能な進化型インフラを構築しています。
Tokyo-1は、単なる計算資源の提供にとどまらず、研究者が試行錯誤を重ね、仮説検証を加速できる「場」として機能しています。三井情報は、こうした基盤づくりを通じて、情報社会の「その先」を支える新たな価値創出に貢献しています。
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2. デジタル化を支える次世代通信技術の普及を推進
次世代通信技術「5G」は、「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」を特長とし、IoTや遠隔操作など、さまざまな産業分野での活用が期待されています。
一方で、通信事業者が提供するモバイル通信は、多くの利用者が同時に接続することから、利用環境や用途によっては通信品質や運用面で制約が生じる場合があります。
こうした課題への対応として注目されているのが、企業や自治体が自らの利用環境や業務ニーズに応じて構築できる「ローカル5G」です。特定エリアに専用の通信環境を構築できるローカル5Gは、広大な敷地や電波環境など現場特有の条件に応じた柔軟な設計が可能であり、現場業務の高度化やデータ活用を支える基盤として活用が進んでいます。
また、将来的には設備や人の動きをリアルタイムに捉え、判断・制御へとつなげるフィジカルAIや、ヒューマノイドの活用といった高度なユースケースにおいても、安定かつ低遅延な通信基盤としてローカル5Gへの期待が高まっています。
三井情報は、無線免許取得の支援からネットワークの設計・構築、試験運用、運用・保守までをワンストップで提供するとともに、自社のローカル5Gラボを活用した技術検証を通じて、現場起点のデジタル化と持続的な価値創出を支援しています。
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