MKI、理研ジェネシスと協業し、国内検査施設を活用した遺伝子解析サービス「OncoPrime Basic」を7月から提供開始

プレスリリース

 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、理研ジェネシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:近藤 直人、以下 理研ジェネシス)の国内検査施設を活用した新たな遺伝子解析サービス「OncoPrime Basic」を2017年7月より提供開始します。日本で初めて臨床ベースで導入された網羅的がん遺伝子解析サービス「OncoPrime」の新ラインアップである「OncoPrime Basic」は、既に「OncoPrime」を提供している4施設の国立大学病院の他、新たに6施設を追加した10施設での順次開始が予定されています。

 「OncoPrime Basic」は理研ジェネシスが受付窓口となり、神奈川県川崎市の理研ジェネシスイノベーションゲノムセンターで遺伝子測定し、MKIで遺伝子情報解析を行います。これにより、輸送に関わるコストや時間を可能な限り抑え、サービスの低価格化及び検査期間の短縮化を実現します。これに先立ち、6月5日付のリリースの通り、MKIは理研ジェネシス、理研ジェネシスの親会社であるシスメックス株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒)とゲノム医療の実臨床での活用に関わる包括業務提携契約を締結しており、今回の「OncoPrime Basic」サービス開始はこの取り組みの一つとなります。MKIと理研ジェネシスは、本サービスを協業して推進しながら、今後も利用者のニーズに合わせたラインアップを順次追加していく予定です。

 MKIは今後も、様々な分野の企業と連携しながら、がん遺伝子のデータ解析技術を活用したがん個別化医療の実現に向けて注力していきます。

OncoPrime Basic協業体制図

以上

【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)は、コンサルティングからシステム開発、基盤構築や運用・保守などITに関わる多様なサービスを半世紀にわたりお客様に提供してきました。合併10周年を迎えた2017年4月には新たに”デジタルトランスフォーメーションセンター”を設置し、お客さまのビジネス創造を実現する新しいITサービスを展開しています。MKIは常に市場やお客様のニーズを捉え、蓄積された技術と知=KNOWLEDGEを駆使することで、新たなビジネスの創出と顧客への価値提供に絶え間なく挑戦し続けていきます。
ホームページ:https://www.mki.co.jp/


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