Windows Server 2008/2008 R2のメーカーサポート期限(EoS)到来に関するお知らせ

 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、2018年8月8日に日本マイクロソフトが発表した、同社の2種類のサーバOS製品のメーカーサポート期限※1(End of Support、以下 EoS)到来に関連しMKIのサポート支援についてお知らせします。

対象サーバOS製品

製品名 EoS
Microsoft Windows Server 2008 2020年1月14日
Microsoft Windows Server 2008 R2 2020年1月14日

 EoS到来後は日本マイクロソフトからのセキュリティ更新プログラムやお問合せ窓口の提供が終了し、以降は潜在する脆弱性や新たな脅威に対して対策や回避措置(ワークアラウンド)を施すことが困難な状況となります。

  MKIは日本マイクロソフトと共にお客様の重大なリスクを解決すべく、Windows 2008/2008 R2 EoS対応策として下記3通りのうちいずれかの方針をご提案します。

①Microsoft Windows Server 2016/2019へのバージョンアップ
 OSを現行/最新のバージョンに更新することにより、新機能や強化されたサービスを利用することが可能です。

②Microsoft Azureへのサーバ移行
 お客様のWindows Server 2008/2008 R2環境を安全にMicrosoft Azure上に移設します。
 Microsoft Azure上で稼働するWindows Server 2008/2008 R2環境は、2020年1月14日以降もメーカーサポートが3年間延長されるため、十分な時間的余裕をもってアプリケーションのライフサイクルを検討することが可能です。

③Microsoft Azure Stackへのサーバ移行
 お客様のITポリシーや各種準拠法、業界規定の制約によりMicrosoft Azure(パブリッククラウド)のご利用が困難な場合には、Microsoft Azureのオンプレミス環境であるMicrosoft Azure Stackへのサーバ移行をご提案します。
 Microsoft Azure Stack上においても、①同様にWindows Server 2008/2008R2に対して2020年1月14日以降もメーカーサポートが3年間延長されるため、十分な時間的余裕をもってアプリケーションのライフサイクルやパブリッククラウドの導入をご検討いただくことが可能です。

 MKIではメールサーバやポータルサイト、共有ファイルサーバに関連したご提案も用意し、お客様の情報資産の最適且つ安全な移行を支援していきます。

※1 日本マイクロソフトのサーバ製品サポートはメインストリームサポート(新機能の追加や機能強化、セキュリティ更新プログラムの提供)と、メインストリームサポート終了後の延長サポート(セキュリティ更新プログラムの提供)の2段階に分かれて提供されており、本リリースは延長サポート期限を対象としております。

以上

【関連ページ】
日本マイクロソフト Windows Server 2008/2008R2 EoS対策特設サイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/business/windows/server-end-of-support-discover.aspx
今回のEoSに関する日本マイクロソフトのリリース
https://news.microsoft.com/ja-jp/2018/08/08/180808-digital-transformation-cloud-computing/

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