三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:真野 雄司、以下 三井情報)は、データ&AI企業であるDatabricks Inc.(本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、日本法人:データブリックス・ジャパン株式会社、東京都千代田区、代表取締役社長:笹 俊文、以下 データブリックス)の提供するDatabricks Champion プログラム(*1)において、当社社員の山城幸祐が、「Databricks Solutions Architect Champion」に認定されたことをお知らせします。
今回の認定は、データエンジニアリング、データサイエンス、AI領域における深い専門性に加え、データブリックスを活用したデータ基盤構築プロジェクトにおけるプロジェクトリーダーとしての実績やデータブリックスコミュニティイベントでの登壇など積極的な技術発信活動が高く評価されたものです。
■Databricks Solutions Architect Champion認定とは
「Databricks Solutions Architect Champion認定」は、データブリックスが提供するDatabricks Champion プログラムにおいて認定される、データブリックスプラットフォームに関する高度な技術力と専門知識を持ったエキスパートの称号です。主にパートナー企業のソリューションアーキテクトやコンサルタントを対象としており、単なる知識保有者ではなく、顧客への提案やシステム構築をリードできる実践力、オピニオンリーダーとしての資質などが求められます。
【主な認定要件】
- 高度な技術力と実績: データブリックスを用いたデータエンジニアリング、データサイエンス、AI領域における深い専門知識を持ち、実際の顧客への導入や実装支援をリードできるスキルを保有する。
- 体系的な育成・選考プロセス: データブリックス公式アカデミーのトレーニング受講、ワークスペースの構築・検証、メンターによる伴走、実務経験の蓄積、さらには公式認定資格の取得など、段階的なプログラムをクリアする必要がある。
- 多面的な資質: 技術的な専門家(Technical Expert)であるだけでなく、最新のデータ・AIトレンドを発信するオピニオンリーダーとしての側面や、データブリックスコミュニティへの情報提供貢献、イノベーションを推進する資質が評価される。
■認定までの取り組み
山城幸祐は、データブリックスを活用したデータ基盤構築プロジェクトにおいて、技術リードおよびプロジェクトリーダーとして方式検討から設計、実装、本番運用までを担当してきました。既存資産を活用した段階的なデータ基盤移行を推進するとともに、社内文書などを検索・参照して回答するRAG(検索拡張生成)(*2)システムを構築し、回答の根拠となる文書の該当箇所や原本へのリンクを提示する仕組みを実装しました。
また、RAGシステムの本番化にあたっては、回答品質の向上に加え、利用者増加時の負荷対応、安定稼働、応答時間の最適化、動作環境の差異への対応など、実運用で生じる課題の解決に取り組み、データ・AI活用に関する実践的な知見を蓄積してきました。
さらに、2026年5月にはJEDAI Meetup!(*3)に登壇し、RAGの本番運用で直面した課題と対応について講演するなど、実案件で得た知見を積極的に発信してきました。こうしたプロジェクトを通じた技術力と実践力、技術コミュニティへの継続的な貢献が評価され、今回のDatabricks Solutions Architect Champion認定につながりました。
■今後の展望
三井情報は、これまでデータブリックスの認定パートナーとして、2024 Databricks APJ Partner Champion of the Yearおよび2026 Databricks APJ Technical Champion of the Yearの受賞、Silver Tierパートナー認定など、データ・AI領域における技術力と活動実績を継続的に評価されてきました。今回の認定も、世界で事業を展開するテクノロジーベンダーから高く評価される技術者を継続的に輩出している三井情報の人材力を示すものです。
三井情報は、今後もデータブリックスをはじめとする先進的な技術に関する知見を社内で共有・蓄積するとともに、高度な専門性を持つ技術者の育成と技術コミュニティへの貢献を推進します。データ統合基盤の構築から可視化・分析、AI活用までを一気通貫で支援し、各種ソリューションを組み合わせた最適な提案を通じて、お客様のデータドリブン経営とDXの実現に貢献してまいります。
(*1) Databricks Champion プログラムとは、データ・AI分野においてDatabricksの技術を活用し、高度な専門性と豊富な実績を持つ個人を認定するグローバルプログラムです。
(*2) RAG(Retrieval-Augmented Generation)とは、企業が保有するデータを検索・参照しながら生成AIが回答を生成する仕組みで、より正確で文脈に即した情報提供を可能にする技術です。主にLLMの「知識不足」や「ハルシネーション」(幻覚)を減らす目的で使われます。
(*3) JEDAI Meetup!(ジェダイ・ミートアップ)とは、日本のDatabricksユーザーコミュニティ「JEDAI」が主催する、Databricks活用事例や技術ノウハウを共有するための定期ミートアップイベントです。主にエンジニアやデータサイエンティストが参加します。
以上
【関連ページ】データブリックス製品ページ
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)は、『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに掲げ、ICTを基軸とした事業を通じて、社会やお客様の課題解決に取り組んでいます。第八次中期経営計画においては、「進化」と「コラボレーション」を通じて「残すに値する未来」を築くことをあり姿とし、これまで培ってきた技術や知見を活かしながら、ステークホルダーと共に新たな価値の創出に取り組んでいます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp/
※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
三井情報グループは、三井情報グループと社会が共に持続的に成⻑するために、優先的に取り組む重要課題をマテリアリティとして特定します。本取組は、4つのマテリアリティの中でも特に「情報社会の『その先』をつくる」の実現に資する活動です。