2026年4月、当社社員がベトナムを代表する理工系名門大学であるハノイ工科大学(所在地:ベトナム・ハノイ、学長:Huỳnh Quyết Thắng)情報通信技術学部において、3年生を対象とした特別講義を実施しました。ベトナム三井物産は同大学と、セミナーや授業開催など幅広い教育・交流活動における協力を定めたMOU(基本合意書)を締結しています。その活動の一環として、当社シニアプリンシパルの隅野が講師を務めました。
当日の講義の様子
■ 講義内容
本講義は、サイバーセキュリティリスクに関する体系的な理解の提供と、現代のソフトウェアエンジニアリングのキャリアに向けた実践的な知識・スキルの習得支援を目的に、「なぜすべての開発者はサイバーセキュリティを理解しなければならないのか」をテーマとして実施しました。サイバーセキュリティは特定の専門職だけでなく、すべてのITエンジニアが担う横断的な責務であることを、ITSSフレームワークを軸に解説しました。また、ベトナムでの実際のサイバー被害事例を取り上げ、攻撃の多くが最新技術ではなく、設計や運用上の甘さを突いたものである点を示すとともに、ランサムウェアの産業化などに代表されるサイバー攻撃の進化や攻撃者の思考プロセスについても説明し、開発段階からの予防的なセキュリティ対策の重要性について理解を深めてもらいました。
講義後には、AIと絡めた昨今のサイバーセキュリティに関する質問が学生から多数寄せられ、活発な質疑応答が行われるなど、高い関心が示されました。
当社は今後も産学連携を通じて、次世代の国際IT人材育成に一層貢献してまいります。
以上
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)は、『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに掲げ、ICTを基軸とした事業を通じて、社会やお客様の課題解決に取り組んでいます。第八次中期経営計画においては、「進化」と「コラボレーション」を通じて「残すに値する未来」を築くことをあり姿とし、これまで培ってきた技術や知見を活かしながら、ステークホルダーと共に新たな価値の創出に取り組んでいます。
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