物流とMKIの歴史
MKIは、20年以上にわたるデータの収集/分析、ハードウェア・ソフトフェアのインテグレーションといったICT技術を通じ、工場やプラントといった生産現場向けにソリューション・サービスを提供してまいりました。一方で、近年の生産現場を取り巻く物流領域においては、2024年問題や現場作業者の高齢化による人手不足といった大きな課題が顕在化し、生産現場への影響が無視できない状況となりました。物流領域はデジタル化が遅れている領域とも言われる中で、当社は次のステップとして、生産現場の前後にあたる物流領域のサプライチェーンにおいてもICT技術を活かし、倉庫などで働くフォークリフトの安全管理サービスや物流動静可視化サービスを展開しています。さらにはこれらサービスから得られるデータの利活用を推進し、倉庫内作業の効率化やサプライチェーンの最適化を図ってまいります。

取扱領域
物流領域の中でも、MKIは以下2つの分野に注力し、物流業界における様々な課題への解決策をご提案します。
倉庫内安全強化・施設保安強化

倉庫内や空港・港湾といった物流現場における「安全」の関心は高まる一方、現場での人身事故や物損事故をゼロにするのは難しく、実際にこれら事故は全国で年に多数報告されています。
このような課題に対しMKIは、現場の不安全行動を可視化することで人身事故・物損事故の削減に寄与し、物流現場のヒトとモノの安全、また効率的な運用を推進します。
さらに、倉庫内の効率化という観点からも新規取り組みを検討しており、将来的には物流現場における安全・効率を包括的にサポートできるよう取り組んでおります。
→フォークリフトの安全運用支援ツール | FORKERS
→倉庫内安全AI監視システム(チラシ)
サプライチェーン効率化・在庫最適化・需給予測精緻化

国際物流は世界情勢や気候変動、港の混雑等による影響を大きく受けており、不安定な状態が続いています。特にサプライチェーンの重要性が改めて認識された出来事として、新型コロナウイルスの流行によるロックダウンが挙げられ、サプライチェーンが混乱し、また製造から在庫管理に至るまで大きな打撃を与えました。
このような課題に対し、MKIではサプライチェーンを可視化するソリューションの提供を行っています。さらに、これにより集積されたサプライチェーン上のデータとお客様でお持ちの物流領域のデータを掛け合わせ、データを利活用する支援も展開しており、お客様の課題解決・事業拡大・ROI貢献を推進します。
取扱製品
FORKERS<フォーカーズ>

倉庫内安全AI監視システム
