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導入概要

全国各地にあるメガソーラ発電所に、クラウドシステムを用いたモニタリングならびに遠隔制御システムを標準導入。刻々の変わる運転状況の把握および複数の発電所の統合監視を実現する。また、事業主と運用者では見たい情報が異なるため、ユーザごとに表示される情報が分かれている点でも高い評価を受けた。

三井物産プラントシステム株式会社様は事業者として、メガソーラー発電所を投資家向け事業用資産としての開発を手掛けており、全国各地の20ヶ所で既に発電所の建設を終え(10ヶ所で建設工事中)、発電を開始している。三井物産ファシリティーズ株式会社様は運用者として、メガソーラー発電所のオペレーションとメンテナンスを担当する。

導入事例PV 太陽光発電監視サービス

目的

国内に点在する複数の各メガソーラー発電所の天候・日照によって刻々と変わる運転状況をつぶさにモニターする必要がある。また、広大な敷地に数千枚から数万単位のソーラーパネルを設置、万が一トラブルが発生した場合、発電所のどこで発生したのか?、発電量へ与える影響はどの程度のものか?を即座に把握・確認できることが必要。

ソリューション

太陽光発電監視サービス、クラウドシステムを用いたモニタリングならびに遠隔制御システムを標準導入。当社と意見交換・共同開発を数年かけて行い、また導入後、発電所のモニタリング実績から、改良を重ね、遠隔地からでも各発電所の運転状況のデータを収集し、数値の表示だけではなく、一目で発電所の運転状態を分かるようなビジュアル化した表示メニューを作り上げた。

効果

刻々の変わる運転状況の把握および複数の発電所の統合監視を実現する。一目で発電所の運転状態を分かるようなビジュアル化した表示メニューにより、素早い対応が可能。また、事業主と運用者では見たい情報が異なるが、ユーザごとに表示される情報が分かれている点も高い評価を受けた。障害発生時にはメール発報、月次や年次の報告書の作成もブラウザから作成でき、遠隔監視だけでなく遠隔操作にも対応。監視画面からPCSのON/OFFや出力変更もできる。

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