活用のスタイルにあわせて、2つのエディションを用意
- 既存融資先や未融資先※への経営支援ツール、コミュニケーションツールとして活用いただけます。
※未融資先につきましても、既存融資先と同様に財務情報の入力が必要となります。 - お客様(事業先)自身が現状の改善や今後の事業展開の判断として活用できるスタイル。
もうひとつは、お客様とコミュニケーションする会話スタイルのエディションです。 - どちらも当社の分析の知見と金融機関様の知見を活かし、共同開発したツールです。
融資先向け財務診断システム・小さなB/Sエディション
お客様の課題認識と気づきを支援
- お客様ご自身が現状把握することを想定したエディションです。
- 重要なポイントにフォーカスして経営状況を鳥瞰できる様式となっています。
小さなエディションで大きな森を観る
- 小さなエディションですが、大きな森を観るという財務分析の基本を網羅しております。
これにより、お客様の戦略構築に向けた気付きと方向性の意思決定を支援します。 - 渉外・融資担当の経営状態の把握ツールとしても活用できる内容となっております。

見える化の対応
- 帳表は、カラーでグラフ化
- ポイント、ポイントで解説をつけ、解り易さを訴求
- 原因とともに対応の具体策を考え易くするための文言を自動掲載
経営を浮き彫りにする4つの分析資料
- 要約決算の推移
P/L、B/Sの実数値の推移を鳥瞰 - 主要経営指標
収益性・効率性、安全性・成長性、債務償還年数等の指標から企業の全体図を表現 - 簡易キャッシュフロー計算書
本業のもうけの範囲内で、将来の糧となる必要な投資を行う投資戦略を前提に、借入返済で財務改善を行っている会社かどうか分析 - 決算総括
収益性の高い企業となるためにあるべき方向に向っているかことを分析
融資先向け財務診断システム・標準エディション
会話型のエディション
- 小さなエディションと比較し、財務分析の基本知識※を要します。
※分析手法は、CASTER財務分析をベースとなります。 - 分析情報の提供とともに会話するスタイルのエディションです。
- 事業先支援の前提となる”改善点や経営の方向性”などを事業先と共有できます。

柔軟な様式の活用
- 金融機関の取組姿勢の周知などにも活用できるメッセージに高いエディションです。
金融商品やサービスのご案内としても活用できます。 - 表題名などのデザインは、金融機関別に調整・カスタマイズして運用します。
金融機関の分析手法を使用
- 金融機関での分析とお客様で分析手法が異なるとスムーズな会話に繋がり難くなります。
このため、CASTER分析ベースとしています。 - お客様の把握の容易性の観点から、B/S、P/L等の内容はグラフ化しています。
- 金融機関のご担当様の復習、再確認にもつながる帳表になっています。
分析資料の内容
[決算状況]
- 業績推移表
売上、利益の推移のグラフ、P/L表を表示します。 - 貸借対照表構成イメージ
B/S構造のグラフと要約版B/Sを表示します。
[財務診断表]
- 経常収支分析
粉飾チェックのコメントはお客様向けとなっております。また、資金収支の確認ポイントを提示します。 - 安全性分析
キャッシュベースの利益である経常収支比率分析を、お客様向けに分りやすいようにコメント化しています。 - 要約版資金運用・調達表
月商と売上債権対比グラフ、月商、在庫と買入債務対比グラフの推移を表示します。 - 借入金関係勘定科目推移表
借入金の推移をグラフと表とで表示します。
[要約版キャッシュフロー計算書]
B/S、P/L等から要約版のキャッシュフロー計算書を作成し、キャッシュフロー推移グラフも表示します。
また、累計によるキャッシュフローパターンも表示します。
[経営指標分析]
財務診断表・・・を説明するのに必要な
1. 収益性 2. 流動性・健全性 3. 成長性
4. 安全性 5. 効率性 6. 債務償還
を見るための財務指標をグラフと表で表示します。
(注)使用している財務指標を、自前の格付システムの財務評価で使用している財務指標などにカスタマイズする場合は、別途、お打合せが必要になります。
財務は経営の基本/そのいろいろな活用
- お客様の経営計画策定や成長への支援
- 金融機関のご担当の目利き力育成
- 地方創生・中小企業の育成・リレーションシップバンキングへの対策
- 本部営業部門の推進参考資料
- お客様とのコミュニケーション・ツールとして
- 渉外担当などのドアノック・ツールとして