はじめに
2024年9月4日(水)~6日(金)の3日間、幕張メッセで開催された「第3回スマート工場EXPO[秋]」にブース出展してきましたのでレポートします。
~「スマート工場EXPO」とは?~
製造の「デジタル化」を実現する製品が多数出展する、RX Japan株式会社主催の展示会です。来場者数は同日開催の4展(*)合計で2万2千人超えとなりました。
(*スマート工場EXPO、ロボデックス、製造業カーボンニュートラル展、製造業の人手不足対策EXPOの4展)
『AssetWatch』を出展しました!
三井情報は、2024年7月末に開催された製造業向け専門展示会『メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024』に引き続き、次世代型回転機器故障予兆検知ソリューション『AssetWatch(アセットウォッチ)』を展示しました。
前回出展『メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024 『AssetWatch』出展レポート』も是非ご覧ください!
AssetWatchは、対象設備にIoTセンサーを設置するだけでお客様の代わりに回転機器の稼働を監視し早期に予兆を検知、更に専門家が原因分析から保全アドバイスまで行う顧客伴走型のソリューションです。AI×ヒトによる早期・高精度な予兆検知と、解決まで専門家が継続サポートするのが大きな特長です。

◇AssetWatch製品ページは こちら
展示内容
AssetWatchのロゴをモチーフにしたブースではIoTセンサーの実機やAssetWatchのプラットフォームをご覧いただけるデモスペースと、導入事例をご紹介するパネル展示スペース、ソリューションの概要説明を行うミニセミナースペースを設けました。3日間多くの皆さまにご来場いただき、大盛況となりました。
今回新たに導入事例のパネルを4つ設置したことで、これまでの展示会以上にご来場の皆さまに導入のイメージを持っていただけたようです。

セミナー講演
9月5日(木)14:00からは、『新製品・新技術セミナー ~New Tech Trend~』にて「次世代型回転機器状態監視~AI×ヒトによる早期予兆検知~」と題した講演を行いました。AssetWatchが従来の予兆検知とどう違うのか、何が「次世代型」なのか、またAI×振動技術者による最適なCBM(Condition Based Maintenance)が大幅なコスト削減をもたらす事例を、実際のデモ画面も交えて紹介しました。

わかったこと
同展示会には予兆検知ソリューションを展示している出展企業がいくつかあり、機器の老朽化や人手不足等の要因から生産・製造現場において回転機器の予兆検知の需要が益々高まっている様子を感じました。今回弊社ブースにお立ち寄りいただいたご来場者は特に「突発的な機器停止」に課題を感じており、これから新たに予知保全に取り組むといった企業様も多かったです。
AssetWatchは「早期段階で予兆検知ができる点」、「専門家による分析・保全アドバイスが受けられる点」が強みです。
実際にセミナーに参加いただいた方にアンケートを実施したところ、まさにこの2点に魅力を感じたという声が多く寄せられました。一方でセミナー参加者の75%はまだ設備保全に関する課題に対してアクションを起こせていないという結果も出ており、本ソリューションが生産・製造現場の課題解決の一助となれるよう、更に力を入れてお客様にご提案していきたいと思います。
今後の活動について
ご要望に応じて、AssetWatchの詳細説明を行っております。
また、効果を実感いただくため、1ヶ月間のトライアルもご用意しております。AssetWatchのセンサーはマグネットで取付けができ、通信は全て無線の為、簡単に導入いただけます。ご興味ある方は、お気軽にお問合せください。

最後に
今回は、「第3回スマート工場EXPO[秋]」の様子をお伝えしました。開催中弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
三井情報はAssetWatchを通じて製造プロセス工程における予知保全や生産性の向上、コスト削減を支援するとともに、生産・製造現場で浮き彫りとなっている具体的な課題を抽出し、より一層お客様に寄り添いながら課題解決に取り組んでまいります。
関連ページ
関連ソリューション:
AssetWatch
おすすめコラム:
メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024 『AssetWatch』出展レポート
物流DX 2023 出展レポート

阿部
DX第一営業部 第一営業室
AssetWatchのソリューション提案・マーケティング業務などを担当。
三井情報グループのマテリアリティ
三井情報グループは経営理念である「あり姿」の下、事業を通じたサステナブルな社会の実現を目指し、「三井情報グループと社会が共に持続的に成長するために優先的に取り組む重要課題」を4つのマテリアリティとして策定しています。本取組は、4つのマテリアリティの中でも特に「情報社会のその先をつくる」「ナレッジで豊かな明日(us&earth)をつくる」の実現に資する活動です。
コラム本文内に記載されている社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。 本文および図表中では商標マークは明記していない場合があります。 当社の公式な発表・見解の発信は、当社ウェブサイト、プレスリリースなどで行っており、当社又は当社社員が本コラムで発信する情報は必ずしも当社の公式発表及び見解を表すものではありません。 また、本コラムのすべての内容は作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。