三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、この度、東京都港区の愛宕本社が、都から通知された「特定テナント省エネ評価通知書【2016年度実績版】」において総合評価で「S」(省エネ対策の体制・取組が極めて優れたテナント)評価を受けたことをお知らせします。
東京都の「環境確保条例(都民の健康と安全を確保する環境に関する条例)」では、オフィスビルに入っているテナント等事業者は、ビルのCO2削減対策についてビルオーナーに協力する義務があります。またMKIは特定テナント等事業者(延床面積、電気の使用量が東京都の定める一定の基準を超える事業者)にあたるため、地球温暖化対策に関する計画書の提出義務があります。
「特定テナント省エネ評価通知書」は、特定テナント等事業者が提出した計画書に基づき東京都が省エネへの取り組み状況と実際のCO2削減量を評価した結果です。S評価は総合評価の点数が90点以上の最上位ランクで、今回の評価対象事業者の上位約4%に相当します。また6段階ある総合評価のうちA評価以上の優良事業者は東京都環境局のホームページで公表されています。
現在 MKIでは、働く一人ひとりがより高いパフォーマンスを発揮するために「MKIグループ働き方改革」を推進しています。この取り組みのひとつであるフリーアドレス制では退勤時のクリアデスクが徹底され、PCなどの待機電力や不要な電子機器の使用が減ったことによる電気使用量の減少が確認されました。また特に深夜時間帯(22時から翌5時まで)の照明使用量が減少しており、これは残業削減や、深夜残業から早出へのシフトが影響したものとみられます。
MKIは今後もテレワークや勤務時間の選択の幅を広げるなど様々な取り組みを実施し、生産性の向上とあわせて更なる省エネの実現を目指します。
以上
【関連サイト】
東京都環境局「特定テナント等事業者における地球温暖化の対策に係る取り組みの評価・公表」
https://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/large_scale/data/tenant_karte.html
MKIグループ働き方改革
https://www.mki.co.jp/company/csr/worklife.html