ニュースリリース
2020/09/17
三井情報株式会社
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三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 三井情報)は、「IoTプラットフォーム構築支援サービス on AWS(以下 本サービス)」の提供を開始しました。本サービスでは製造現場にある設備やセンサーのデータをアマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)上で収集・蓄積・可視化および時系列分析までを行うIoTプラットフォームの構築を支援します。三井情報は従前より蓄積したIoT技術のナレッジを活かして製造業界へのIoTプラットフォーム導入とデータ利活用を推進していきます。
昨今、製造業界では感染症の世界的大流行に伴う不確実性の高い状況下で、デジタル化による「企業変革力(ダイナミック・ケイパビリティ)の強化」※1が求められています。製造現場におけるデジタル化にはデータ利活用が不可欠となり、それを支えるIoTプラットフォームが必要です。しかし、IoTデータはツールによって通信方式やデータ形式が異なるため、データを連携するIoTプラットフォームの構築にはセンサーや設備を提供する企業やデータ蓄積基盤を構成する企業との調整が必要となり、現場担当者の負担になっていました。かかる状況を受け、三井情報はIoTプラットフォームの構築をワンストップで支援する本サービスの提供を開始しました。本サービスではAWS上へのMKI Intelligent GW※2、OSIsoft®のPI System®※3、Seeqサーバ※4およびAmazon Auroraの構築を支援し、各システム間連携にかかる負担を軽減することで、企業のデータ利活用を後押しします。
IoTプラットフォームの構成イメージ
三井情報ではIoTプラットフォームで可視化されたデータを「故障予兆検知」や「運用最適化」へ活用することを検討されるお客様に対し、必要なシナリオや予測モデル等の作成を支援する「コンサルティングサービス」も提供しています。IoTプラットフォームの導入と導入後のデータ利活用の両面から支援し、三井情報は製造業界のDXと企業変革力の強化を推進していきます。
※1 企業変革力(ダイナミック・ケイパビリティ)の強化:
「2020年版ものづくり白書」(経済産業省・厚生労働省・文部科学省)
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529001/20200529001-1.pdf
※2 MKI Intelligent GW: 各機械から出力されるデータを安全にPI Systemへ送信するゲートウェイです。
※3 OSIsoft PI System: MKI Intelligent GWから受信したデータをリアルタイムにつなぎ合わせて収集し、一元的に可視化できるデータ基盤です。
※4 Seeq: 時系列データの可視化に特徴を持つソフトウェアで、プログラム等なしでデータの分析を可能にします。
以上
【関連ページ】
IoTプラットフォームサービス構築支援 on AWS: https://www.mki.co.jp/solution/iot-platform.html
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)はキャッチコピー『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』を掲げ、ICTを基軸とした事業戦略パートナーとしてお客様のIT戦略を共に創り、デジタルトランスフォーメーションを支援しています。半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ: https://www.mki.co.jp/
※アマゾン ウェブ サービス、AWS、Amazon Auroraは、米国その他の諸国におけるAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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経営企画統括本部 戦略企画部 広報・CSV推進室
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