三井情報株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：浅野 謙吾、以下 三井情報）は、Apple Inc.製の端末がDruid Software(本社：アイルランド、CEO：Liam Kenny 、以下 Druid) の提供するRaemis™コアで構築したローカル5G環境への接続に成功し、Dual SIM（キャリア/ローカル5G）で正常に動作ができることを確認しました。
　三井情報は、今後も顧客のニーズや利用シーンに合わせた評価・検証を進めていきます。

図1:三井情報 ローカル5G環境にてiPhoneの接続に成功（Druid Software社Raemis ™コア環境下での構築）

図2:三井情報の東中野オフィスにてローカル5G環境下でFaceTimeを使っているイメージ

図3:ローカル5Gで通信中に着信があり、キャリア4Gにシームレスに切り替わっているイメージ

図4:三井情報 東中野オフィスイメージ

以上

【掲載内容に関するお詫びと訂正（2024/02/29）】
本お知らせの掲載内容に誤りがございましたのでお詫びして訂正いたします。
『図3』の説明部分
（誤）ローカル5G経由の着信がキャリア4Gにシームレスに切り替わっているイメージ
（正）ローカル5Gで通信中に着信があり、キャリア4Gにシームレスに切り替わっているイメージ

【関連ページ】
ローカル5G/5G製品ページ： https://www.mki.co.jp/solution/local5g.html
Druid お知らせ： https://druidsoftware.com/2024/02/22/apple-devices-iphone-ipad-successfully-connected-to-mkis-private-5g-network-connected-to-both-private-and-public/

【Druid Softwareについて】
V2000年に設立され、アイルランドに本社を置くDruid Software社は、ハイパースケーラの膨大な能力、トップクラスのデバイスおよびインフラプロバイダーの革新性、三井情報のようなシステムインテグレータの専門知識を結集し、協調的なエコシステム・アプローチを促進することで、プライベート5Gをシンプルで利用しやすいものにすることに注力しています。
Druidのコア・ネットワーク・プラットフォームであるRaemis™は、成熟した3GPP準拠の4G/5Gコア・ネットワーク・プラットフォームで、あらゆるベンダーの5G、4G、3G、2G、Wi-Fi無線を利用し、スタンドアロン・ネットワークの実装を効率化します。ミッションクリティカルな通信やビジネスクリティカルな通信のために設計されており、優先順位付けやネットワークスライシングの機能を含む高品質なサービスを保証します。さらに、Raemis™はスケールダウンと同様に簡単にスケールアップすることができ、小規模から超大規模のプライベートネットワークのセットアップを可能にし、エッジハードウェアデバイスや高依存のクラウドネイティブ環境に展開することができます。REST API上に構築されたRaemis™は、重要なアプリケーションとのシームレスな統合を容易にし、直感的なユーザーフレンドリーなダッシュボードを介してプライベートネットワークの管理を簡素化します。
ホームページ：https://druidsoftware.com/

【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社（MKI）は『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに掲げ、ICTを基軸とした事業を展開し、2030 Vision「未来社会の当たり前をつくる」の実現に向け、お客様と共に社会課題の解決や新たな価値の創出に取り組んでいます。第七次中期経営計画では、2023年4月からの3年間を「想創期」と位置づけ、半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
ホームページ：https://www.mki.co.jp/

※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。
※iPhone、iPadは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
※本リリースに記載されているその他の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

【報道関係者からのお問い合わせ先】
三井情報株式会社
広報・CSV推進室
TEL : 03-6376-1008　E-mail : [email protected]

【本製品サービスに関するお問い合わせ先】
三井情報株式会社
サービスプロバイダ営業本部　サービスプロバイダ営業部
TEL : 03-6376-1117　E-mail : [email protected]

三井情報グループのマテリアリティ

三井情報グループは経営理念である「あり姿」の下、事業を通じたサステナブルな社会の実現を目指し、「三井情報グループと社会が共に持続的に成長するために優先的に取り組む重要課題」を4つのマテリアリティとして策定しています。本取組は、４つのマテリアリティの中でも特に「情報社会のその先をつくる」の実現に資する活動です。