3つの分析エンジン
財務分析のデファクトスタンダード
CASTERは、地方銀行を中心に約170の金融機関の導入実績があるデファクトスタンダードです。
デファクトであるだけでなく、先進の分析ナレッジを搭載した進化する財務分析システムです。
先進ナレッジによる3つの目線
CASTERでなければできないナレッジを搭載した3モデル

複眼の時代に対応
- CASTER:
与信と回収を視点とした融資目線の分析システムです。
※モデル最新バージョン:CASTER Ⅳ - CASTER-CDR:
予兆検知と予防(タイムリーな改善支援への導き)目線の分析です。 - CASTER-CBA:
企業の成長ステージを把握することによる未来目線の分析です。
CASTER 融資目線のベースモデル (モデルⅣ)
CASTER Ⅳ
経常収支比率の特長
- キャッシュから生み出された実質的な収支が企業の活力となります。
- この実質的な収支を経常収支といい、このパフォーマンス比率を経常収支比率と言います。
- 経常収支比率は企業の安全性や実態収益を見る上で最も有効な指標と云われているものです。
CASTERの基本的な考え方
- CASTERは経常収支比率をベースとした分析です。この経常収支比率に更にCASTERならではの高精度の粉飾チェック、BRAINSなどの分析ナレッジを搭載して分析します。
- 企業の信用状態をより正確に把握し、併せて企業の危険度の予測と粉飾の有無の可能性をチェック、企業分析を行います。 また、融資目線に必須の資金3表を出力します。
連結財務分析システム:連結≡CASTER
利用スタイルに2つのタイプ
- お客様自身の環境に導入・運用して頂くタイプ
- 分析サービスとして利用※するタイプ(クラウド型)
※有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム「EDINET」で公表される連結決算企業が分析対象となります。
特 長
連結決算企業の分析に使用します。
- CASTERと同様に経常収支比率を分析の中心に据えたシステムです。
- グループ内の各子会社に付きましても分析し、危険度の予測と粉飾の有無の可能性をチェックして、評価することができます。
- 子会社については、与信の為のリスク評価(安全性等の評価)に留まらず、収益性、成長性等についても評価することで総合的な企業評価を行います。
CASTER-CDR 予兆管理と企業育成支援のために
分析ナレッジをステップアップ

- 予防からの改善への繋がりをサポート
予知は予防に繋がり、収益向上だけでなく、予防の処方箋は企業育成やアドバイスなど顧客との関係強化に繋がります。 しかし、このスキルを会得するのは大変な経験の蓄積が必要でした。 - ITによる生産性の向上
CDRは、予兆から処方箋となる気づきを搭載することで、生産性を向上させ、営業力・目利き力の強化に役立てます。 - 因果解析モデルによる要因判定
一般の数式モデルでは、因(そもそもの要因)と果(その結果)の関係性に弱く、改善に繋がりにくい性格がありました。このため因果関係をモデル化する方法を開発しました。
モデルのパフォーマンス
- 算出されますCDR評点は単体だけでも格付に適用できる水準と評価しております。
- 評価は他モデルとのベンチマークやAR値などによる当社の解析結果によります。
※本製品は株式会社日比谷コンピュータシステムと共同開発しております。
CASTER-CBA 成長からの処方箋
成長のステージで処方箋のミカタは異なることに着目
- 創業期、若年期あるいは成長期、壮年期などの成長のステージから最適な提案に繋げます。
- 成長のステージによって処方箋は異なることに着目した分析ソリューションです。
