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メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024 『AssetWatch』出展レポート

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目次

はじめに

2024年7月24日(水)~26日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された製造業向けの展示会「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024/第50回プラントメンテナンスショー」にブース出展してきましたのでレポートします。

~「メンテナンス・レジリエンス TOKYO」とは?~
製造業・建設業の生産性向上、持続可能な社会資本整備、レジリエンス向上を目指し、12の専門展示会と3つの特別企画で構成されたイベントです。今回の出展数は全体で423社・772ブース、来場者数は4万人超えとなりました。
三井情報が出展したのは、中でもプラント/工場のメンテナンスに特化した「プラントメンテナンスショー」で、製造業の設備管理関係者が多く来場されるBtoB専門展示会です。製造現場が抱える多くの課題を解決するための技術・サービスを各社がPRする場となりました。

~三井情報の思い~
現在、製造業を中心に多くの産業にとって回転機器の予兆検知は重要な問題と認識されています。特に、日本国内で高度成長期に建設されたプラントでは高経年設備が数多く配置されており、安定稼働を実現する上で最重要課題となっています。急な設備停止や煩雑な監視業務・オーバーメンテナンスなど、数多くの課題を抱える製造現場に革新的な変化をもたらしたい、お客様の力になりたい、という強い思いを持ってこの製造業向けの展示会に初出展をさせていただきました。

『AssetWatch』を出展しました!

三井情報は、2024年4月より日本国内での独占販売を開始した次世代型回転機器予兆検知ソリューション『AssetWatch(アセットウォッチ)』を展示しました。AssetWatchは、対象設備にIoTセンサーを設置するだけでお客様の代わりに回転機器の稼働を監視し早期に予兆を検知、更に専門家が原因分析から保全アドバイスまで行う顧客伴走型の予兆検知ソリューションです。AI×振動技術者により早期段階で予兆を検知し、解決まで専門家が継続サポートするのが大きな特長です。

◇AssetWatch製品ページはこちら

当日の様子

ブースでは実際にIoTセンサーやAssetWatchのプラットフォームをご覧いただけるデモスペースと、事例を紹介するミニセミナースペースを設けました。ミニセミナーではAssetWatchがAI×振動技術者により最適なCBMを提案し大幅なコスト削減をもたらす事例を紹介しました。3日間多くの皆さまにご来場いただき、大盛況となりました。

わかったこと

ご来場者にヒアリングをしていく中で、突発的な機器の停止や人手不足、メンテナンスの負荷など製造現場の課題のリアルな深刻さを身をもって感じることができました。実際に回転機器の故障による生産ラインの停止に直面している方は多く、そのうち8割以上が現在の設備保全に関して課題を感じていました。最近予知保全に取り組み始めたというご来場者も非常に多く、改めて予兆検知ソリューションの需要が大きいことを実感しています。

また、本ソリューションについて「データが可視化されるのはありがたい」、「データ収集だけでなく、専門家が分析までしてくれるのは嬉しい」、「人手不足解消が期待できる」というコメントも頂戴しました。AssetWatchの魅力を感じていただき大変嬉しく思います。

今後の活動について

AssetWatchの効果を実感いただくため、トライアルをご用意しております。ご興味ある方は、お気軽にお問合せください。

また、2024年9月4日(水)~6日(金)に幕張メッセで開催される「第3回スマート工場EXPO[秋]」にもAssetWatchを出展する予定です。この展示会ではブース出展に加え、『新製品・新技術セミナー ~New Tech Trend~』にも登壇予定です。お忙しいかと存じますが、皆さまお誘いあわせの上ぜひご来場ください!

◇展示会詳細はこちら
◇セミナー詳細はこちら

最後に

今回は、製造業向け展示会「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024」の様子をお伝えしました。 開催中弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。

三井情報はAssetWatchを通じて製造プロセス工程における予兆保全や生産性の向上、コスト削減を支援するとともに、製造現場で浮き彫りとなっている具体的な課題を抽出し、より一層お客様に寄り添いながら課題解決に取り組んでまいります。

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執筆者

阿部
DX第一営業部 第一営業室

AssetWatchのソリューション提案・マーケティング業務などを担当。

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